六本木心中 (1) (幻冬舎ルチル文庫)
六本木心中 (1) (幻冬舎ルチル文庫) / 感想・レビュー
那義乱丸
積読崩し。ゴージャス攻めと煌びやかな世界観に時代の差を感じて若干引きつつ読み始めたが、腹のうちが読めない攻めの歪みっぷりが見え始めてくると物語に入り込めた。攻・結城と受・高見の、契約による仄暗く淫らな関係性、高見の恋人・遥子と結城の政略結婚話、高見の密かな移籍計画などなど、ドロドロ感の強いエピソードが重ねられていく展開。そして、それらが終盤、闇の気配を漂わせてさらにダークな方向へと向かい始めてるので、この二人が一体どこにどんな風に着地するのか気になる。続けて2巻を読もうと思う。
2015/11/22
Cheeky
「大幅に加筆改稿した」とあとがきにありますが、90年代の空気はそのままだなあと。懐かしく読みました。後編が気になるのですぐ読みますw
2015/01/24
wipe
高見の気持ちがどこから変化したのかよくわからないけど、切ない話だ。素直な愛情表現が出来ない、わからない結城が可哀想ではあるが利己的すぎて。ふたりに救いはあるのか。illust.新田祐克さん。(初出 1994/2006)
2015/01/20
Frosch
ドナドナ
2005/01/01
緑茶
【★★☆☆☆】内容が少し無理矢理なような・・・。
2010/08/13
感想・レビューをもっと見る