大人は愛を語れない (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-15)
大人は愛を語れない (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-15) / 感想・レビュー
那義乱丸
積読崩し。『絵になる大人になれなくても』スピンオフ。前作は合わなかったけどこれは楽しめた!前作でチラッと出てきた湯田直海の話。舞台役者を目指してがむしゃらな直海もよかったけどオヤジ好きな私は宮本に大いに惹かれた。年齢的には少々若いけど中身は活力を感じさせない怠惰なオヤジで。でも大きくてあったかい。演劇と大学とバイトで擦り切れそうになりながらもどれ一つとして手放そうとせず張り詰めてる直海が、そんな宮本の甘やかしに包まれて彼を好きになるのも自然な流れだなぁと納得しながら読めた。律の話もあるのね。どしよかな~
2014/04/28
りんご☆
読了
2016/11/20
まふぃん
シリーズ2だけど、こちらを先に読んでしまった。本編を読む分には単独で楽しめました。お芝居のことが詳しく書かれていて懐かしい。
2015/11/05
tera。
新刊が出たので再読。居酒屋店主の宮本と、宮本に助けられる行き倒れの大学生直海とのお話。何度読んでも「韋駄天」のご飯が美味しそうで、近くにあったら常連間違いなしの居酒屋だと思う。電波な女性も出てこず、不器用で一生懸命夢を追いかける直海と、それを温かく見守る周りの大人たちの優しさが好きだ。三部作、全部を読んでみて『こんな風に繋がっているのか・・』と思うとともに、各々の話との関連がよく考えられている事に感心した。
2013/12/30
はなちゃん
『絵になる~』よりも攻が素敵でよかったです。こちらの攻も逃げ出してますが、三ヶ月で帰ってきてえらいえらい。お互いがそれぞれの癒やしとなれる素敵なカップルになりそうですね。pescaさん、ありがとうございました!
2015/06/07
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