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樹夢: グリーン・ドリーム (幻狼FANTASIA NOVELS T 5-1)

樹夢: グリーン・ドリーム (幻狼FANTASIA NOVELS T 5-1)

樹夢: グリーン・ドリーム (幻狼FANTASIA NOVELS T 5-1)

作家
友成純一
立花 オコジョ
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2009-03-01
ISBN
9784344815803
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樹夢: グリーン・ドリーム (幻狼FANTASIA NOVELS T 5-1) / 感想・レビュー

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みや

人体実験によって霊的存在へと作り変えられた少女・樹夢に引き寄せられた魔族が人間と戦うダーク・ファンタジー。 友成純一=えぐいスプラッターを期待してしまう自分が悪かった。エログロもなく、文章も軽い。キャラクターは誰もが個性溢れるが、「設定」が際立っているだけで「人物」としては薄っぺらすぎる。人間に迫害された魔物が逆襲を…というストーリーもありきたり。眠気と戦いながら読んだ。この幻狼ファンタジアノベルスというのはラノベのレーベルらしい。(恐らく)人生初ラノベなので、今後ラノベを読む自信を喪失してしまった。

2019/10/19

深川拓

面白かった……のは面白かったのですが不完全燃焼。魔界の者たちと人間との戦い、と呼ぶにはもうひとつ分量不足だし、容赦のないヴァイオレンスも物足りない。人間より高位の意志を持つ魔物たちの価値観や精神性を、自然というものの解釈を軸に描き、社会論的な切り口で綴っているのは見事ですが、それを幻想的な戦闘描写とミックスして描き出すのに満足して、読者側のカタルシスまであまり考慮していないような印象です。……ある意味で首尾は一貫している。

2011/06/29

schizophonic

友成ファンならお馴染みのガジェットがつぎつぎ出てくる(正四面体宇宙論まで!)集大成的(?)な作品。てなわけで、当然やっぱり話が終わってない!最初はいささかスロースターター気味なもののドンパチ始まれば小気味よいでたらめっぷり。往年の作品に比べりゃおとなしめだが、土竜の聖杯、権藤&今村ものあたりが好きなファンなら楽しめるんじゃないですかね。レーベルの読者にはソッポ向かれそうだけど、『凌辱の魔界』でマドンナメイトデビューだもの。それもまた友成。

2009/03/31

いちみ

デビルマン? めずらしくジャケ買いに失敗、、かも? 読むのがしんどかった。

2009/03/31

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