M-エム 6 (バーズコミックス)
M-エム 6 (バーズコミックス) / 感想・レビュー
やいとや
駒井好きとしては駒井対狩野の直接対決が主題、としたい処だが狩野の化けの皮が大分剥がれて来たのが減点。こういうのは直で手を出してはいかんわな。「得体の知れない怪物性」がキモなんだから。駒井は過去が漸く見えて来たり、人物の幅が更に厚くなったのになー、などと思ってラストに差し掛かったら、なんと岩崎が初めて(笑)主人公らしいというか何というかの決断をして一気に攫って行ったのが最高に面白かった。笑顔の麻衣ちゃんといい、ホントに怖いのは岩崎、麻衣みたいな「マジでぶっ壊れた奴」なんだよなぁ(笑)。
2018/04/26
いとう
やっと追い付きました。次からは発売日に買う本に追加。新井理恵のいい所は暗いのに明るい、ギャグなのにシリアスな所だと思います。各キャラがそれぞれトラウマがありながらもけしてただただそれに終始しない、そして明るく流してる中にちりばめられている心に響く言葉。全てが秀逸だと思います。早く続きが読みたいです。
2009/06/12
麻由
1巻かけて、狩野を「得体の知れない敵」から「暴力的に病んでる少年」にまで落としてます。確かにやってる事は危険だけど直接行使に出た時点で怖さは消え失せ、最後まで読むとむしろ大団円あるんじゃね?ってくらい明るい雰囲気に。3、4巻あたりからは随分変わったものです。最終巻が楽しみ。
2009/03/29
菊
★★★★☆
2010/07/08
愛
人が死にかけたりけっこうエグイことやってるのに、シリアスすぎない絶妙なノリが好きです。
2010/06/07
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