M-エム 7 (バーズコミックス)
M-エム 7 (バーズコミックス) / 感想・レビュー
やいとや
完結。何が凄いって、ヒロインたる麻衣ちゃんは真の意味では「救済されない」という事。ぶっ壊れたまんま。それ位「壊れた人間」は安易な救済など寄せ付けないし、それを齎そうと思えば一生を捧げるしかない。そしてそれは麻衣とは別方向にぶっ壊れた操が一生を心から喜んで捧げる事で「いつか」齎されるかも知れない、という余りにも弱いエクスキュースで物語は閉じる。過剰な下ネタ台詞と容赦無いツッコミで彩られる新井作品だが、その綴る物語は実は繊細で丁寧である美点が、全て詰まったラストであると思う。最後に。それでも私は駒井が好きだ!
2018/04/26
いとう
様々な理由で破壊された人達が再生されていくラストは思った以上に感動しました。狩野が1番壊れていると思ったけどやはり麻衣ちゃんは根深かったなと。高垣も嫌な奴ではなくてよかった。好きな終わり方でした。
2009/09/01
わっぽん
綺麗に終わってよかった。オチもけっこうすっきりして納得感もある。作者の漫画では今のところこれが傑作だろう。面白かった。
2009/08/26
なりゆき
口走る台詞が新井理恵節全開。 操さんがどんどんアホの子になっている気がしたが、ちらっと読み返したら最初からテイストがあった模様。
2014/09/05
oisiisio
なんか高尚でよくわかんなかったな けど主人公が可愛かった
2013/08/29
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