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藍より甘く (幻冬舎ルチル文庫 い 4-2)

藍より甘く (幻冬舎ルチル文庫 い 4-2)

藍より甘く (幻冬舎ルチル文庫 い 4-2)

作家
一穂ミチ
雪広うたこ
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2009-10-15
ISBN
9784344817944
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藍より甘く (幻冬舎ルチル文庫 い 4-2) / 感想・レビュー

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チョコ大福

引っ掛かる描写があったけど読み進めたらその事は気にならなくなりました。遥に失礼な事を聞く暁行だけど、でも真摯だったよね。イイヤツだった。遥視点で読みたいな〜と思ったら「藍より青く」がそうだった。何も望まないというのはウソで側にいたいけど辛い。楽しかっただろうけど辛い4年間だったね。二人が一緒にバイトしていたお店の店長さんが気になるよ〜奥さんと別れた理由は何だろう?

2013/04/03

えみみ@ヒプマイ沼

私が読んだ一穂先生の本の中では、「ふったらどしゃぶり」に並ぶ勢いで気に入りました♪青の表現が色々あって、一穂先生物知りだなぁ〜と感心してしまいました。藍という植物の染料になる過程なんて、この本を読まなかったら知らずに終わったでしょう。知識の押し付けがましい感じは全然しなかったし、自然で心地よい空気感がとっても素敵な作品でした(*´∀`*)イラストは、表紙の雰囲気が良いですね。入江の彼女のイラストは想像とさっぱり違ったけど…。作中に登場するメロンソーダがうまそうだった!色っぽさはラストで補完されていて大満足

2014/09/08

藤月はな(灯れ松明の火)

突然、友達だと思っていた人から「好きだ」と言われると戸惑ってしまうことはあると思います。ましてや同性なら猶更。多分、自分と気が合う人と関わっていく中で関係を壊したくないから無意識に狡く、立ち回って突き放せない関係の変化が上手いです。個人的には期待すれば失望がより深くなると割り切っているハルの心情と乾の言葉、真希ちゃんの言葉が突き刺さります。

2011/10/24

えむ

遙の思いがただ切なくてとても共感してしまった。目の前で好きになった人と女の子が距離を近づけていく過程を見守るのにどれほど努力がいったことか。藍を育てる事にも真摯で取り組んでいる遙に幸せが訪れますようにと命祈りながら読んでた。暁行が欲しがってたディッシャーが新品で遙の部屋で見つかったり、遙が犯罪に巻き込まれたかも、と心配して駆け付けた暁行。親友という範疇からはすでに二人とも逸脱してる事にも気付かずに葛藤したり無理やり離れようとしたしながらも徐々に距離を縮めていく過程が丁寧に書かれて読み応えがありました。

2011/10/28

そらねこ

一穂さん、相変わらず人気があってでも…やっぱり私にはまぁまぁ。相変わらずピンと来ない。どうしても攻めに彼女が居て、彼女の事を大切に好きだと思っていたのに友達に告白され徐々に恋心に傾いていく過程が腑に落ちないというかなんというか…。好きな方が多い作家さんで評価も高いので何故なのか…。正直、受けの事が友達として特別であったとしても…男だし…という戸惑いから急に何故抜け出したのかが?襲われたと思ったから?そこに行くまでの気持ちの行間が読み切れなかったのかな…????悪くはなかったんで全部読みましたけども…

2017/03/19

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