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鈍色の空、ひかりさす青 (幻冬舎ルチル文庫) (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-28)

鈍色の空、ひかりさす青 (幻冬舎ルチル文庫) (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-28)

鈍色の空、ひかりさす青 (幻冬舎ルチル文庫) (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-28)

作家
崎谷はるひ
冬乃郁也
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2010-04-15
ISBN
9784344819450
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鈍色の空、ひかりさす青 (幻冬舎ルチル文庫) (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-28) / 感想・レビュー

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そらねこ

かなり面白かった…と書くと語弊があるのかな…。海外のサスペンスを読み馴れてる私には全然大丈夫だったけど、結構ハードで痛い場面が多いのでそういうのがお好みで無い人にはお薦め出来ません。学校でも家でも暴力を受け続ける希望の無い少年が出会った唯一手を差し伸べてくれた人。だけど全てを諦めている少年はその手にすら心を閉ざしてしまう。虐待に馴れてしまう子供の心情がありありと伝わってきました。いい作品でした。

2017/05/16

那義乱丸

新刊読む前に再読。このお話お気に入り。再読なので軽く読むつもりがハマりこんで読んでました。ずっしりと来る重さがいいのです。個人的に崎谷作品は激甘系よりも、シビアな現実が突きつけられる痛さのあるお話の方が好きなのでこの作品もしっかりと楽しみました。読み手を選ぶお話だとは思いますが。

2011/09/18

那義乱丸

メンタルもフィジカルも痛い作品。特にフィジカル面の痛さがハンパなく、「殺して欲しい」と願ってしまう基に、読んでて思わず同感してしまう自分の心の脆さに苦笑い。自分の命を絶つ道具を作ることに仄暗い喜びを感じる基の危うさが怖い。攻めの助けが間に合わないというBL的にNGっぽい展開も、これがなければ、大人としての良識と弁護士としての立場に囚われている那智の心の決断が出来なかったのかも?結末の甘さは緩やかだけど、まだまだいくつも山がありそうな二人なので、これから甘さを増していくに違いない(笑)

2010/04/17

りんご☆

読了

2016/01/23

嵩実

面白かった!萌えはげた。基の境遇があまりにどん底過ぎて、こっちは珍しく、彼を救ってくれるなら、ショタコンだろうがエロオヤジだろうが許す!って気になってるのに、フットワークが重く、後手後手に回る攻め。よっぽど助手のマサル君の方が頼りになる攻めっぽかった。でもまぁ、条例を遵守したい攻めの気持ちもわかる!あと、基が儚げな見た目と違い、不安定なほど自立心が強くて、少年っぽいのが良かった。ギャップ萌えでした。女子っぽい少年も嫌いじゃ無いけど、BLなんだから、やっぱり男同士の恋愛が読みたいのよねーと改めて実感。

2017/10/11

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