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おとぎ話のゆくえ (幻冬舎ルチル文庫 い 4-3)

おとぎ話のゆくえ (幻冬舎ルチル文庫 い 4-3)

おとぎ話のゆくえ (幻冬舎ルチル文庫 い 4-3)

作家
一穂ミチ
竹美家らら
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2010-07-15
ISBN
9784344820067
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おとぎ話のゆくえ (幻冬舎ルチル文庫 い 4-3) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。どうしようもない主人公だったが、人は変わっていく。その苦しみやお互いの葛藤がよく描かれていたと思う。

2010/07/15

チョコ大福

東京から来たろくでなし・来杉隼人×地方都市に住んでいる世が世なら「お殿様」だった野衣湊。最近隼人の良さが解らず、何故湊が隼人に惹かれるか分からなかった。きっと湊が住む街で隼人だけが湊の事を特別扱いしない、自由にしてくれる、泣かせてくれる人なんだと解ったら、惹かれるのもしょうがないかな。でも隼人の良さはあまり解らないな。今はいいけど、何年後に幸せになっているかな?隼人仕事してる?

2013/07/21

ムック

すっごいよかった!今まで読んだ一穂作品の中で一番好きかも。何事にも執着がなくいい加減な隼人と、明るくまっすぐな湊。この湊がまたホントにいい子で…単なるよい子ではなく芯の強い頑張り屋さんで欲しいものを我慢している様な、そしてそんな湊が隼人だけは諦めきれない、その強い想いが溢れてきて泣けました。一穂さんらしい透明感のある綺麗な文章もよかった〜「おとぎ話のゆくえ」にも大満足です☆

2011/03/01

ふかborn

☆今までいい加減に生きてきた野良の男と、周囲に特別扱いされ、またその期待に確実に答える器量があるええとこの坊々が、互いの目新しさがある異種文化交流によって惹かれ合うってのは、往々にしてテンプレっつーたらテンプレなんだけどね。私は、この物語を坊々の湊側のBLじゃなくて、野良の隼人側の生い立ちやポリシーからの思考行動のハードボイルドとして読んじゃってたんで、最後まで脳内妄想が竹美家ららさんのイラストを受け付けなくても困っちゃったのよ。ちなみに、ヤンキー漫画家の平川哲弘の絵で妄想をしておりました。ゴメリンコ

2017/02/06

またたび

おまえとかアホとか平気で使う男は苦手なのですよ。でもこの人が使うと何故かステキに感じる人は確かにいるよな〜と思いながら読んだ。来杉があそこまで改心するとは!いいお話でした。でも個人的には一穂さん、大人の恋愛のほうが好きかもです♪

2014/06/24

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