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裁く十字架: レンテンロ-ズ (幻狼FANTASIA NOVELS O 2-1)

裁く十字架: レンテンロ-ズ (幻狼FANTASIA NOVELS O 2-1)

裁く十字架: レンテンロ-ズ (幻狼FANTASIA NOVELS O 2-1)

作家
太田忠司
toi8
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2010-11-30
ISBN
9784344820975
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裁く十字架: レンテンロ-ズ (幻狼FANTASIA NOVELS O 2-1) / 感想・レビュー

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雪守

文庫でも読んでいましたが書き下ろしがあると聞いて再読。シンプルだけど分り易くて王道の謎は俊介シリーズに通じるものがありますが、こちらは妖しげな雰囲気に加えて罪との対峙がテーマ。書き下ろしの「沈む教室」が暗い雰囲気で終わっていたこの作品に少しの温かみを与えて、更に物語の質を向上させていました。次回作も楽しみにしています。

2011/01/10

きゅーま

気がつくとそこにあり、いつの間にかなくなっている不思議な花屋『レンテンローズ』。そこを訪れる客は、自らが直面する事件を通して自分の心の闇と向き合わせられることになる。短編連作形式なダークファンタジーなミステリー。オウムのサムとノブさん、ミユキさんのやり取りが好き!まだ謎な部分もあるので楽しみにしつつ続き読みたいと思います!表紙&作者買いでしたがこういう感じ好きなんで、よかったです。ちなみに『沈む教室』が一番好きかな?

2011/08/20

みずなか

心にモヤモヤしたものを持ってる人のところに現れ、知らぬ間に心の闇(?)を暴き、知られずに去って行くという彼らが何者なのか気になるところ(自称は知ってますが)記憶操作するのはいいんですが、何だかスッキリしない読後感…(でも続きは読む

2012/09/29

ゆりっぺ

妖しく幻想的なミステリ。

2011/05/03

tooka

自分では気づかない小さな悪意や孤独といったものに焦点を当てることや舞台設定はいい。しかし特別な力を持つキーパーソンが宿命でも仕事でもなく、気まぐれで人の運命を翻弄しているようにしか見えないのが難。各話で探偵役を務める人たちは能動的に謎を解明する気持ちが希薄で、むしろキーパーソンたちが自分たちの目的(謎を刈る)のために扇動しているかのよう。謎を解く者に葛藤がないとここまで雑味がなくなるのかという点に驚いた。

2011/03/29

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