死んだ女は歩かない 2 (幻狼FANTASIA NOVELS M 4-2)
死んだ女は歩かない 2 (幻狼FANTASIA NOVELS M 4-2) / 感想・レビュー
miroku
単純明快真腐女子的異能戦闘劇。
2018/06/06
眠る山猫屋
残念な嫌われ役・小役人にしか見えないシン所長がとうとう蜥蜴の尻尾切り(笑)懸賞金までかけられて、チェンジリング・オリンピックの標的に!ジェットリー子に始まり、次から次へと襲われまくる。敵の精鋭まで加わって、おばちゃん殺し屋、謎の暗殺者等々、一気呵成の展開に。おまけに偏愛のストーカーまで現れて・・・。でも破壊神的ストーカー間宮が一番牧野さんらしい破諚したキャラクターな気もする。怒濤の二巻でした。
2015/10/22
たこやき
前作で世界観が説明されたためか、よりすんなりと物語へと入れた。基本、スプラッタな戦いながら、アシッドQとか、残酷姉妹などのギャグあり、ヒロイン・乾月の過去にかかわる間宮の乱入ありと、より主人公の「遊び」が増したのではなかろうか。物語の背後関係もかなり明らかになってきて、ますます続きが楽しみ。
2011/06/09
肉田肉美
大挙して押し寄せるゾンビの群れを背景に、異能の女たちが腐った血煙を立てて大暴れするスタイリッシュスプラッタESPアクション第二弾。今回ゾンビはほぼモブとして出てくるだけで、どちらかというと女たちの超能力を使った派手な戦闘に重きが置かれているが、この敵役の女どものラインナップが前巻以上にキッチュで実に楽しい。牧野一流の厭感溢れる人物造型も、アクションの爽快さに一役買っている。大きな話としては、次巻で来るであろう一大活劇に向けて着々と準備を進めている感じ。とにかく続きが早く読みたくてしょうがない。
2011/03/31
クローカ
ライトノベル。近未来異能バトルもの第二巻。『やっぱり女は強くなきゃいけねえよなあ、と風呂上がりに柿ピーつまみつつビール飲んで呟いていたお父さん』向け、ということで相変わらず強い女性がたくさん出てきて殺し合い。乾月と種の過去話(間宮も、だけど)がこう、エグいのだけど萌えざるを得ないというか。筆が乗ってきたのか前巻よりも全体的にドライヴ感のある巻だったと思います。最終巻も楽しみ。
2012/10/05
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