BEAST of EAST (4) (バーズコミックス デラックス)
BEAST of EAST (4) (バーズコミックス デラックス) / 感想・レビュー
ガトー
久々の新刊だけど一ページ一ページに宿る美しさと力強さはやっぱり濃密で、じっくり味わいつつ読まなきゃという気になる。とうとう玉藻前に対抗できる術を見つけた鬼王丸(と読者)が"みくず"に会えるのは何年後かなぁ
2011/09/04
てんてん(^^)/
まずは。。。マレーちゃん好きだ~!(笑) 玉藻の前の繰り出す妖しい策に絡めとられていく将門。こうして将門伝説が形作られて行くのか~。確かにこの将門の首なら祟りを成しそうだ。 鬼王丸も仲間と力を蓄えつつある。そろそろ終盤だね~。 しかし、今巻はやはり桔梗に尽きるだろう。凛々しく一途な桔梗の想いがあまりにも切ない。
2011/09/13
日々珠
墨跡に潤い、遠景に息を呑む。人魚の造形、描かれぬ肋骨に驚き、作者の修練に癒される。将門、最後の箍(たが)が外れた理由に涙を感じ、満ち張りたる擬音、朗々たるお告げの異文化に打たれる。本屋出て車中で読破、本作の糧の古今東西へ感謝する。
2012/01/07
いーじす
まさか新刊が出るとは…。相変わらず圧倒的な画力と世界観だ。次の巻も楽しみ。いつまでも待てる
2011/09/26
J.P.たかた
ついに海と語るか、鬼王丸。■漫画というより、挿絵が多い古書の様。以前にも増して美しい言葉遣い、豪華絢爛な画風。山田画伯は常に期待の斜め上を行って下さいます。初めは封神演義がベースかと思っていましたが、かなり世界規模なファンタジーがミックスされているような(笑)でも、幻獣もゴーレムも、画伯の手にかかると本当に実在してるように思えてくるから不思議。
2014/03/01
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