殿様とトラ 幼少篇 (書籍扱いコミックス)
殿様とトラ 幼少篇 (書籍扱いコミックス) / 感想・レビュー
yomineko
お殿様にお仕えする猫ちゃん、かわいい😻😻😻風流な枕草子の文章も萌え萌え🌸🌸🌸あれ?枕荒らしの時のおまっちゃんとおとうちゃんとおかあちゃんも登場していて涙。
2022/04/28
九月猫
【にゃんこまつり2019】3回め。前回の再読は2巻を読むための復習再読。だったのに、未だに2巻を読んでいない。なぜか。…思い出した。ほんわかわかわか~~とした若さまと、お側衆として若さまをお守り(してるつもり)する猫のトラ。和やかに見守る兄上、義姉上、トラの父・由松、そして宝子ちゃん。みんなが愛情たっぷりで、だからこそ、せつなくて。この余韻に浸りすぎて、次の巻にすぐ手を伸ばせず、けっきょくそのままになっていたんだった。年々緩くなる涙腺を刺激され涙と鼻水たらしつつ、今回は次の巻を続けて読みます。
2019/02/23
オカメルナ
小さな武家の次男坊・荘十郎は、乳飲み子の時に両親に先立たれ、歳の離れた兄に育てられた。兄には由松という側用人がおり、荘十郎には由松の息子トラが守役兼側用人に。由松もトラも主君のために常に神経を尖らせ主君を守る!この側用人、実は猫。その仕草が可愛らしく、とにかく面白い。面白いだけでなくホロリとさせられたりもする。私は犬派で猫にはあまり興味がない方だけれど、これはホントに良かった。猫好きでなくても、猫好きだったら余計に楽しめま~す。登場人物&登場猫、みんな愛すべきキャラだった~
2014/02/10
himawa
くるねこさん初読み。読友さんの感想みて、ぜひ読んでみようと。荘十郎さんが本多家を出るまでのお話。由松、トラの表情がほんとかわいいし、素朴な線がすごく味わい深い。ぢーぢー殿やニワトリ(おっかね〜)も格別だし。癒やされる優しさだけでなく、不思議さやさみしさも醸し出している素敵な作品。次作も楽しみです。
2014/03/15
つたもみじ
荘十郎の赤子から幼少時代~独り立ちまで。ほっこり、そして少し切ない。乳飲み子で母を亡くし、兄上が育て上げた荘ちゃん。兄上と義姉上さんとの出会い篇も面白かったし、宝子ちゃん(猫)もとても可愛かった。荘ちゃんが初めて喋った時の兄上と義姉上さんの様子が微笑ましく、ほうちゃの旅立ちは悲しい。宝子の子が由松で。子供の頃の由松ったらトラと瓜二つ。忠義に厚いことも由松から教えられたんだな…トラよ。兄上も義姉上も一郎太も、そして荘十郎も。猫たちもとても優しい。やつがれがちょびっと、張り子の猫人形も登場。大満足。
2017/10/09
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