恋をするということ (幻冬舎ルチル文庫)
恋をするということ (幻冬舎ルチル文庫) / 感想・レビュー
りゅう☆
月浦くんはモテ男で常に彼女はいるけど、適当さを見抜かれいつもフラれる。そんな彼がカメラマン呂久さんと出会う。実はゲイで月浦くんの父が好きな呂久さん。でもいつの間にか呂久さんを可愛いと思い、気になり始めた月浦くん。もしかしてこれが恋?呂久さんは今まで恋が成就しなかった経験ばかり。月浦くんの元カノから彼のツンぶりを聞いたけど、自分に対しては一生懸命な月浦くん。なんで?両片思いなのが見え見えなので読んでてニマニマ。ミディアムテンポ作品だという凪良さん。素直に読めてほっこりな読後感。まさにほのぼの恋愛モンでした。
2022/04/01
えみみ@ヒプマイ沼
凪良さんの作品って、ド切ない系もしくはコメディ路線突っ走りのどちらかというイメージですが、今回の作品はどちらでもなくほのぼのテイストを目指したそうです♪私はこの凪良さん、すーごく気に入りましたよっ(((o(*゚▽゚*)o)))地に足のついた二人が、穏やかで心温まる恋をするんです。二人のしっくりくる感じがとてつもなく好き♡表紙のしあわせ丼(らしきもの・笑)を囲んで見つめ合う二人に萌え度マーックス(*´Д`)ハァハァ!!私の大好物である年下攻めなんですが、現実を見た、すごくいい関係です。ああ、書ききれないよ
2012/12/17
那義乱丸
ほのぼの凪良作品、楽しかった!「さん」や「くん」付けの人称に最初は少し違和感があったものの読んでるうちにそれが物語の雰囲気の柔らかさと重なって、全く気にならなくなった。年下ノンケ攻と年上ゲイ受、すんなり恋が成就するわけはなく双方が戸惑いや逡巡でぐるぐるしているのが微笑ましい。呂久視点のお話では彼の脳内描写にクスクス笑わされる。身体先行ではなく、相手の気持ちを慮りながらもどうしようもなく恋心を募らせていくお話っていいなぁ。ブサ猫ぶうたんも可愛かったし!ただし、月浦の元カノや女共にはかなり苛ついたけど。
2013/01/13
タビサ
年下大学生・月浦くん×カメラマン・呂久さん。凪良先生のほのぼのテイスト作品。ノンケの月浦くんがゲイの呂久さんに惹かれていってゆっくりと両想いに・・・。ほのぼの系は好きなんだけど、これは特に盛り上がりもなくてサラッと読み流しちゃいました。月浦くんモテモテだけど好きなタイプじゃないな~。嫌なら嫌って言えないダラダラくんは苦手です。月浦くんに群がる女子もウザかったし、呂久さんの元カレの奥田も微妙にウザイ。月浦くんも呂久さんも良い人たちなんだけど、何か物足りなかったです。猫のぶうたんが可愛かった。
2016/04/28
とも*
8歳差の年下攻めで女の子とは経験あっても男は初めてで親のすねかじりな大学生月浦くんが自分から好きになったのは初めてでしかも呂久さんは元々年上好みときててどう進めていいのか分からずぐるぐるしてる様は微笑ましかった。 相談された友人もバカップルさかげんに呆れるという内容なのがまた笑える。 ほのぼのとした話で、恋愛低体温症とか野菊とか表現がいいなーと思ったりツッコミに笑ったり、じゃんけんにすかさず参加するとこも好きだな。 取り敢えず恋するドキドキが良かったし、しあわせ丼が食べたくなった。 あの歌はナ○シカだよね
2013/02/10
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