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光の雨 ―贖罪― (幻冬舎ルチル文庫)

光の雨 ―贖罪― (幻冬舎ルチル文庫)

光の雨 ―贖罪― (幻冬舎ルチル文庫)

作家
かわい 有美子
麻々原絵里依
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2013-05-17
ISBN
9784344828469
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光の雨 ―贖罪― (幻冬舎ルチル文庫) / 感想・レビュー

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とも*

残りページが少なくなるにしたがって「終わるのか?」と思いながら読んでしまった。 同じ説明が何度も出て来るのにはちょっと萎えたけれど最後の「落としの伊能」はワクワク出来て好み。この巻は二人の恋愛話は遠距離の問題が出て来るけれど結構穏やかに進んで、おまけに遠距離なので絡みもあまりなく検事としてのあれこれ話がメインだったかな。終わりは良かったけれど前巻の続きから終わりの間がもう1巻もしかして続くのかと思ったくらいなのでなんとなくちょっと物足りなかったかも。自分としては原口にもうちょっと絡んで欲しかったかな。

2013/05/26

そらねこ

かわいさんの作品は私にとって凄くアタリもあるけどこれはそうでもなかった。原罪では受けの亡くしてしまった親友への罪悪感や恋心、後輩との新しい関係、そして事件などグイグイ読ませられたのですが、こちらの贖罪ではそのどれもが弱くなった感じ。仕事面でも精神的にも静かに淡々と成長していくのは分かるんだけども。一番気になったのが原口でしたけど(;^_^A 合わなかった~。

2018/06/17

tera。

『原罪』の続編。伊能と野々宮については「はっきりさせない」終わり方もあるのかな・・納得のいく結末だったが、他の件が中途半端な終わり方な気がする。原口はその後どうなったのか、検察の情報をリークしていたのは誰だったのか、回収しきれていない謎が気になる。せめて原口くらいは仇討ちさせてやりたかった。旧作を読んでいないのでよく判らないけれど、こうして新しく出し直したのに勿体ないきがしてならない。

2014/02/03

みずほ

小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 検事×検事。話としてはとても面白かったけれど、この後半では、伊能が東京地検に応援で異動して遠距離恋愛になっているので、事件中心でBLとしての甘い場面は少ない。しかし、大人同士の地に足のついた関係が着実に育っている感じ。性指向へのコンプレックスから腰の引けがちだった伊能の意識が変わってきたのが大きい。大阪の、それもわりと土地勘のある場所が舞台なので、描かれる風景が目に浮かぶようだった。榛原の知り合いのヤクザの妾腹の弁護士は「HOME」の攻だね。終わり方がちょっと微妙かな

2016/03/27

このん

(2013年7月18日 3377)続編のこの本。これで完結?!ちょっと不満。ストーリー的には、前回同様に事件の事が面白かったけど…私的には、ちょっと全体的に不完全燃焼だな。野々宮と伊能の仲はゆっくりと進んでいってるんだけど、事件の事が何ひとつ解決してない…。。。ところで、感想とは関係ないが、昨年の夏コミで『天使のささやき』の続編が春に出ます!と仰って下さったかわいさん。あの言葉を信じてずっと待ってるんですがね。いつ出るんですかね。

2013/07/18

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