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やわらかい棘とあおい雪 (バーズコミックス ルチルコレクション)

やわらかい棘とあおい雪 (バーズコミックス ルチルコレクション)

やわらかい棘とあおい雪 (バーズコミックス ルチルコレクション)

作家
崎谷はるひ
葉芝真己
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2014-03-24
ISBN
9784344830738
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やわらかい棘とあおい雪 (バーズコミックス ルチルコレクション) / 感想・レビュー

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GREEN

大好きで男同士でもいいと思っていたのに、相手の裏切りで結婚という最悪の結果を招いてしまい、それを相手の口からではなく同僚から聞くという悲しい出来事に姿を消した静の気持ちが悲しかったです。 そして土地を離れて新しくやっていこうと画廊の雇われオーナーをしている時に再び隆伍と出会ってしまう。しかも彼は自分を性懲りもなく口説く・・・。 それだけ見ると隆伍は本当に最悪最低な男なのですが、そこは原作が崎谷さんだけあり、甘い理由があったりします。 葉芝さんの綺麗な絵と相まってとても素敵な作品に仕上がっています。

2015/04/29

ふかborn

☆原作つきだが、何年経ってもボニータ癖とバブル臭が漂う葉芝さんで安心するわ。付き合っていた上司に裏切られ、逃げ出した十倉が切ない。そうだよねそうだよね、許っせん男だよね!と、感情移入激しい。元上司の横粂にしても、これがまたムカつく男で、腹立つわ~!と、最近まれに見る嫌い方ですよ。もっと横粂をねちねちいちびってやれや!と思うのだが、十倉が素直で人の話を聞くコでな、あっという間にほだされて、あぁもうっ!!ってイラつくのですよ。暴風雨の中を待っている横粂には不覚にもキュンとしたが、冷静になると笑えるシチュだね。

2016/01/24

そらねこ

崎谷さんのBLが読みたいと思って買ったら原作のあるコミックでしたw 面白かったです♡ が…ただ、そんなに説明する時間が無いものなのかと素朴に疑問持ちましたが…頑なに裏切られたと思い、避けてたらそうなのかな…。攻めの方も後でちゃんと説明しようと思っただろうけど、もう少し切羽詰まろうよ!裏切られたと思って仕方ないよね。そこの疑問を覗けば(大切だけどw)焼け木杭に火がついた二人、幸せになれて良かった♡

2019/04/13

せ〜ちゃん

★★★★ 大変切ないお話でありました。 横粂:攻の「人に本音を見せない」性分が仇となって、辛い5年間を過ごしてしまったのだと思うのだが・・・当時の二人の思いを想像すると、余計に切ないです。 それ故に、お互いの本音が伝わった後の幸せな気持ちは最高でしたね♪ 欲を言えば、横粂がもうちょっと必死な感じのところが見たかったかな? 十倉を見つけた時のリアクションも、その後の執拗な口説きにも、本音が見えなかったので、5年前の結婚の真相について分かっても、何かあっさりした感はありました。

2014/03/28

ごま

お話は他の方々と同様、突っ込みたいところがある。会社の前で待ち伏せしてでも、付箋を書類に貼ってでも伝えるのが普通だよね。でもそこ以外は再会後のエピソードひとつひとつの積み重ねが効いて、主人公と一緒に気持ちが動いていった。手が震えているところで私の中では許せちゃった。葉芝さんの久しぶりのちゃんとしたBLはすごく丁度いい。大きな手が頭を撫でたり引き寄せたり包み込んだり。終盤は幸せな気持ちで読みました。満足です。

2014/03/26

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