紅色魔術探偵団 (バーズコミックス スペシャル)
紅色魔術探偵団 (バーズコミックス スペシャル) / 感想・レビュー
そのじつ
あまりの懐かしさに本屋で衝動買い。憧れてました、山田章博氏のペンタッチに。その軽妙洒脱なストーリーテリングに。同じ頃(多分)高橋葉介の『夢幻紳士(冒険篇)』とか細野不二彦の『東京探偵団』にもゾッコンでした。全て探偵モノ。山田氏はこの三氏の中でも特にペンタッチの正確・細密さが秀でており、人物・建物・幻獣に至るまで難なく描写し、迫力のある存在感を醸し出せる画力の持ち主であります。美男の妖艶さ、小娘のコケティッシュさ、老人の醜怪さ、どれも山田流のノスタルジー滴るオリジナルな世界。絵を褒めすぎて内容について皆無。
2016/06/14
かすみ
まるで写真のような絵で漫画を描くひとだけど、メインの三人はデフォルメがかかっていて、どちらかといえば悪党風。女性が美しい。緻密な背景とゲスト人物に交じって、彼らが立っているだけでコメディになる。軽快な話口調は、独特のリズムを持っていておかしさがある。ファンタジーやホラー、ミステリーいろいろな要素がぎゅっと詰まったお得感ある短編漫画です。
2016/02/05
赤井出
書庫F
いなお
とにかく絵がいい
2016/02/09
shimu
山田章博さんの漫画は本と緻密でみほれてしまう。内容はコミカル。
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