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「美人」の条件

「美人」の条件

「美人」の条件

作家
石井ゆかり
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2016-02-26
ISBN
9784344836501
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「美人」の条件 / 感想・レビュー

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紫羊

タイトルから想像していた内容とは少しずれがあったが、相変わらずの説得力に圧倒された。必ずしも全面的に納得させられているわけではないけれど、大きく違っているということがない。著者の本をほぼ読みつくしている身としては、どこかで期待を裏切ってほしい気持ちもある。

2016/04/02

以前別の書かれた本を読み、その時に初めて知った方。前回の『愛』、『結婚』に関しての考えもとても深かったが、『美』についての考えもとても深い。恋愛にもありがちですが『自分以外の何かになろう』と志すことで『自分』を無視する。著者の優しい言葉は、そのままの自分でもいいと言ってくれているように感じた。そして魅力は、『わからないところ』を作り出すこと、という言葉もとても的を得ていて、この本はある種、恋愛指南書なんじゃないかと感じました。

2024/08/24

frosty

「美しさ」とは何か……美しくなりたい、と思ったとき、どうすればいいのか…美しくなりたいのなら、まず「美しい」ということの定義が必要だと思った。けれど「美しさ」というのは、個人によって全く別のものを指すことがある。結局は、自分がなにを「美しい」と感じ、その感じたものを自身の中でどこまで貫けるかが、「美しさ」として昇華されるのかもな、と読んでいて思った。内面を磨くことも、外見を磨くことも、そこになんらかの、自分なりの信念のようなものがあり、それを貫こうとする意思があるのなら、それは「美しさ」になるのではないか

2020/06/22

かおり

さっぱりした印象の方でした。ただ髪をどうにかしたいと奮闘するするところが、申し訳ないけれど少し吹き出してしまいました。私も髪が多いのが悩みなので、美容院で、誉めたり、嬉しさの表現に迷う気持ちわかります☆

2016/06/29

千頼

星占いをする方ってもっと神秘的でミステリアスなのかと思いきや、最近読んでいる色んなエッセイと何ら変わらない。だからこそ、石井さんの言葉をもっと知ろうと思えるのかもしれない。あまり占いに詳しくないし、いいことばかり信じようとして、悪いことだけ当たる気がしてしまうが、少し関心持ってみるのも、心の拠り所が増えていいかもしれない。[図書館本]

2021/07/26

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