冬目景作品集 空中庭園の人々 (バーズコミックス)
冬目景作品集 空中庭園の人々 (バーズコミックス) / 感想・レビュー
ハイカラ
何でもない日常に非日常が差し込まれ、また元に戻る。宇宙人もコビトもゾンビもあまり深刻でなくて良い。『青密花』は特に不可思議な存在は出てこないけれど、姉の死の謎と淋しい空気感が素敵で一番気に入った。
2016/05/11
かっぱ
短編6作品収録。どの作品も異世界への扉が開かれて、未知の存在との遭遇が描かれている。全部よかったけど、小人が登場する「コビト事情」、ゾンビが登場する「アパートメント・オブ・ザ・デッド」が特にお気に入り。
2017/07/06
ソラ
どの短編も良かった。冬目景さんは空気感が特に良い。今回のは割とコミカルな感じのも多かった印象。
2016/05/07
いおむ
私にとって珠玉の短編集。
2021/01/20
つたもみじ
短篇集。コミカルなテイストの多い日常+ファンタジー。蛇口からドロリと宇宙人。小人の宇宙人の恩返し。ハロウィンの夜に刺殺されて死んだ女のゾンビ。謎の古本市と、案内してくれた店員の青年。というか寧ろ謎なのは桜コーポ。著者さん独特の緩さがでていて、不思議系の話もすんなりと読めて面白い。夢物語。自殺した姉の、家族には見せなかった側面。こちらはこちらで著者さん独特の薄ら寒さが出てて、前半の短篇とはまた違った味わいで良かったです。
2016/10/17
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