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ラプンツェル王子の通い妻 (幻冬舎ルチル文庫)

ラプンツェル王子の通い妻 (幻冬舎ルチル文庫)

ラプンツェル王子の通い妻 (幻冬舎ルチル文庫)

作家
小中 大豆
麻々原絵里依
出版社
幻冬舎コミックス
発売日
2019-05-17
ISBN
9784344844605
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ラプンツェル王子の通い妻 (幻冬舎ルチル文庫) / 感想・レビュー

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そらねこ

タイトルとふんわりした感じの表紙絵でほのぼの系かと思いきや、かなり涙涙のお話でした。でもすごく面白かった!無自覚傲慢な攻めがかなり!酷過ぎてもう、涙無くては語れません!!しかし、ざまぁ展開がまた辛すぎてこちらにも涙!ここまで拗らせた原因は攻めにあるとはいえ、この攻めは軽い発達君ではないかと思いました。まぁ、芸術家とかオタク気質の人にはありがちですよね。相手の事を考えてるようで考えてない…はい。私にもありがちかなぁ~…と。教えられてハッと気付いても遅い。優しいおかん気質の受けで良かった…(´;ω;`)

2019/06/30

きょん

受の言い分は全くその通りで彼の行動には一つもケチをつける所は無いんだけど、芸術家ってそういう生き物なんじゃないかなあとも思う。それより、画商の友人は受を「愛していないのか」と責めるだけで、描けなくなってボロボロになり出来ない仕事に身を落とす攻めを傍観していたのかと思うと友達がいの無さにぞっとする。

2019/05/24

しましまこ

有名画家×リーマンくん。天才スパダリ×世話焼きおかんのほのぼの期待してたら、二人揃ってめんどくさ~。(笑)

2019/05/20

マシュ

作家買い。昭良が大学生の時に知り合い、酔いつぶれていた克己に告白し流されるように一夜を共にしたことから始まった交際。気が付いたら昭良ばかりがせっせと引きこもり画家の克己に会いに行き、お世話をする日々。克己は決してオレ様傲慢ではないし、すんごい酷いことをしているわけでもないような気がするが、ちょっとした誤解から昭良自身が無理をしていると自覚し別れを告げる。昭良の考えもおかしくない。そこから逆に克己が必死に昭良に懺悔の執着通いが始まるんだけど若干痛々しい…。攻めザマァのバランスが悪かったけど大いに楽しく読了。

2019/06/07

beniko

克己が昭良に対して、ちゃんと愛情があることはわかるけど、いかんせん無自覚に傲慢、昭良の献身が当然のことのように、与えられることに慣れきっていて、大事な恋人を傷つけ疲弊させていることに気付きもしない鈍感さ。生活全般、周囲、人間関係、つまりは生きていることそのものに鈍感だったのだと思う。リオンの態度も、攻めのリオンの扱いにも腹が立った。昭良がああいう行動に至ったのも全く無理はない。なかなか許さず、簡単に元さやにならないのがいい。小中先生らしい、ざまあ感というか。後半、溺愛攻めとなるギャップが痛快。面白かった。

2020/07/20

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