蜜蜂と遠雷 (1)
蜜蜂と遠雷 (1) / 感想・レビュー
緋莢
恩田陸の同名小説をコミカライズ。「華がある オーラがある 持って生まれた素晴らしい音楽性がある」と言われるマサル・カルロス。三十近くの子持ちで、楽器店に勤める明石。母の死後、コンサートから逃げ出し、表舞台から姿を消した栄伝亜夜。<彼を本物の「ギフト」とするか それとも「災厄」にしてしまうのかは、皆さん、いや、我々にかかっている>世界中の音楽家に尊敬される伝説的ピアニストが書いた推薦状を持って現れ、オーディションの演奏で審査員をザワつかせた風間塵(続く
2019/12/09
ネロ
はぁ、有り難いな…。この一言に尽きます。恩田陸さんも皇なつきさんも大好きで、なぜもう少し早く読んでなかったのかと後悔しました。原作小説素晴らしかったからか、映画もコミカライズも少し躊躇してしまってたからかも。でもやっぱりそこは皇なつき様じゃないですか。絶対音感ならぬ絶対描感?笑 相変わらずの端正で硬質なデッサン…最強でした。登場人物の誰もが魅力的で大好きなんですが、その期待を超えた素敵な人物描写に感涙。特に亜夜ちゃんこんなに美少女に描いてくれてありがとうございます!塵くん…可愛い。もっと好きになりました。
2023/01/04
akihiko810/アカウント移行中
古本漫画。恩田陸「蜜蜂と遠雷」のコミカライズ。原作既読。 皇なつきの端正な画でコミカライズされるのは、この原作作品によくあう。原作は群像劇で、キャラのたった登場人物が何人も出てくるところが、漫画化や映画化にぴったりだと思っていたので、納得の出来。漫画版だけでもこの作品の良さは十分に伝わる良作
2020/06/24
miicha
コミカライズされてるの知らなかった~。皇先生はお名前だけ存じ上げていたけど本当に絵が美しくてうっとり。書店で見つけて即買い、良い買い物ができました。登場人物全員美形すぎかもしれんけどそれもまた良し。原作の素晴らしさに負けない素晴らしいコミカライズ作品だと思います。
2020/03/13
ゅう☆
原作未読。映画鑑賞済み。『祝祭と予感』を積んだのでサラッと読めるコミック版を手に取ってみた。マサル、明石、亜夜がコンクールに挑む。そして謎の少年風間塵。彼がどう影響してくるのか。映画のキャスティングで脳内変換するも、全然違和感ないイラスト。星なつきさんの絵がとても綺麗に描かれていて、いい感じで読めました。
2022/06/27
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