知識ゼロからの俳句入門
知識ゼロからの俳句入門 / 感想・レビュー
かふ
こういう入門書のたぐいは、最初の方をつまみ食いするだけで、わかったようになりなかなか読み通さないのだが。わかりやすいと言えばわかりやすい。切れ字を使った取り合わせの手法。「~や」。一句をまとめる「かな」。動詞+「けり」で引き締めて余韻を残す。抽象的な表現を具体的な表現にする。あと芭蕉の格言で千回朗読せよ(舌頭に千転せよ)、とか。金子兜太は、前衛俳句運動にも関わっていたので流行語やカタカナ、記号まで容認する派なので保守的な俳句作りには注意が必要。あと結社の選び方とか投稿についても丁寧に説明している。
2021/05/18
ykshzk(虎猫図案房)
PHSを使っているので、今スマホに乗り換えたらこんなに安いですよ、というような内容のメールを電話会社から頻繁にいただく。そこで、いっそ来年から固定電話だけにしてみようかと。外出時に携帯が無い不自由を少しでも自由に変えるべく、得てみたいと思ったスキルが「俳句」。ど素人向けの本を探して見つけたのが、五七五で書くという説明からの本書。参考事例も豊富で大変分かりやすかった。結果出来た人生初の一句は「またたびの記憶辿ってふらり猫」。庭にまたたび粉を少し撒いたら、野良猫が度々ふらりと通り過ぎたという些細な日常の様子。
2019/02/05
しのさー
☆3 プレバトから俳句が好きになり手に取った本。 音数など基本的な解説もあった 梅沢さんくらいに句の解釈ができるようになるといいな
2021/04/13
ねこ
ほんとうに知識ゼロからの俳句の入門書でした♪
2023/11/08
もだんたいむす
基礎から丁寧に書かれており満足です。
2015/05/15
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