知識ゼロからの歌舞伎入門
知識ゼロからの歌舞伎入門 / 感想・レビュー
油すまし
宮尾登美子さんの「きのね」を読み、歌舞伎のDVD(「勧進帳」「助六由縁江戸桜」「暫・外郎売」などを図書館で借りました。DVDに解説や字幕も入っているけれど、この入門書があることで、よりわかりやすく「松本幸四郎おすすめの演目」のあらすじは読み物としても面白く、歌舞伎の基本から歌舞伎用語、歌舞伎を観に行くにあたってのチラシの見方やイヤホンガイドの活用など、なんだかワクワク感いっぱいで楽しめました。「きのね」も再読したい。
2022/11/20
氷柱
885作目。8月20日から。久しぶりに歌舞伎本を手に取ってみた。歌舞伎を見に行きたい欲が高まりつつある。あらすじを見ると生の舞台も見てみたくなる。どのような空気感でお話が展開されて行くのか、どのような表情で進行していくのか、これだけ複雑なストーリーが舞台の上でどう表されて行くのか。本だけではわからないものがあるが、歌舞伎の魅力を掲載するという意味では本にできる限界を行っていたのではないのだろうか。良作であった。
2022/08/31
hitomi
歌舞伎は地方公演で一度だけ観たことがあり、予備知識がなくても楽しめました。でもこの本で少し勉強してから観に行くと、より深く楽しめそうです。初心者向けなのでとてもわかりやすかったです。なんとなく敷居が高いと思っていましたが、歌舞伎座に行ってみたくなりました。
2022/10/13
びかごん
最近の歌舞伎は若手がとてもがんばっているので親しみ安くなってきたと思うけど、まだまだチケット代金が高いので敷居が高いと感じる人が多いと思う。 とてもわかりやすい本でした。
2022/09/07
nao1
入門者にちょうどいいです。ビジュアルも美しい写真と歌舞伎に対する愛情を感じる文章。良本です。歌舞伎座の地下でも売ってました。
2023/08/10
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