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百人一首 百うたがたり

百人一首 百うたがたり

百人一首 百うたがたり

作家
天野慶
Kei
出版社
幻冬舎
発売日
2013-03-21
ISBN
9784344976528
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百人一首 百うたがたり / 感想・レビュー

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lovemys

息子氏(中2)のテスト勉強のために借りたけど、私の方が夢中に。息子氏は、表紙だけ見て嫌がってたけど、解説が面白いので、結構読んでた。和歌の現代語訳だけでなく、その時の状況や心境を詳しく描いていて、人物関係や和歌の背景なども描かれていたので、情景も浮かんでくるし、感情移入できる。式子内親王の「玉の緒の~」の背景を知って、何だか泣きそうになった。これだけで小説になりそう。心情を和歌にして送るなんて、素敵な文化。日本人は感性が豊かで、自然や時の流れを慈しみ、それを歌にする繊細さを持っている。素敵だなぁって思う。

2021/02/24

月華

図書館 返却コーナーで見かけて借りてみました。個々の人物関係の解説があったので、すべての相関図があればよりわかりやすかったのでは、と思いました。歴史に詳しいと、より楽しめたのではとも思いました。昔の人は恋にかなり奔放だったイメージを持ちました。出世したかどうかが必ずと言っていいほど書かれていました。権力争いもなかなかに生々しく感じました。男性79人、女性21人、とのことです。

2016/09/06

すみれちゃん

8歳ひとり読み

2021/09/12

はち

短歌を詠む人間としてはあるまじき話ではあるが百人一首読んだことなかった。大阪短歌チョップで競技かるたを見たこともあり、やっと読むことができた。平安時代、鎌倉時代の人とも歌があれば分かり合える。解説もわかりやすい。似たような名前の人がたくさん出てくるのには困るが(笑)

2014/08/25

ちあきほ

百人一首覚えなきゃなぁ、と。それぞれの歌人一人称で歌人とその歌の経緯などを解説、それと意訳とイラストと人物関係などが百首分。それなりに面白い、かな。でも何故か杉田圭さんのうたこいが出てくる…。

2014/01/06

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