偽善エコロジ-: 「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 た 5-1)
偽善エコロジ-: 「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 た 5-1) / 感想・レビュー
mitei
今は電気代が勿体無いという人が多い中、少し前までは地球温暖化防止のために節電しようというのが当たり前でその当たり前について疑問視しながら生きていくことが大事だなと思った。スーパーの袋もどんどん使うほうがいいというのは目からウロコだった。
2017/03/28
なかしー
本書の事を真に受けてみよう。 ①レジ袋を使わないのはエゴ→レジ袋の使用成分はポリエチレン(石油の余り物から作る安物) エコバッグの使用成分ポリエステル(衣類やペットボトル等にも使える便利屋) レジ袋→エコバッグに切り替えると?貴重なポリエステル使ってしまう&余り物を有効利用出来なくなる。 つまり、レジ袋を使わないと損。
2020/07/08
kawa
レジ袋を使わない→ただのエゴ、ダイオキシンは有害だ→危なくない、生ゴミを堆肥にする→危ない等々、今のエコの常識や施策は(10年ほど前の著作だが)、環境ビジネス企業の収益確保と官のポスト造りのためにあるとバサバサ切りまくる。エ~ェと叫ぶような話題が目白押しでビックリ。推進者の反論も聞いてみたい。そう言えば、地元の焼却施設でも生ごみとプラスチックは一緒に燃やしてしまっているらしいが、ごみを分別する意味はどこにあるのだろう?
2019/06/12
ごへいもち
目からウロコ。企業の意思が儲けることならば何でもありなんだろうなぁ。何でも鵜呑みにしないで自分で考えなくちゃと思った。この本を読まなかったら知らなかったことばかりだけど
2011/09/22
けいぴ
自分が「エコ」にこだわり、ゴミもしっかり分別したい人間なので、「偽善エコロジー」のタイトルに笑ってしまいました。バッサリ斬られた感じです。数年前にゴミの処分場を見学に行った知人が、せっかく分けたプラが燃やされているのを見て、もう絶対に分けないと怒っていたことを思い出しました。ものを大事にすることと優しい心を忘れないように暮らしていきたい。
2018/05/12
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