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官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか (幻冬舎新書)

官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか (幻冬舎新書)

官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか (幻冬舎新書)

作家
植島啓司
出版社
幻冬舎
発売日
2013-11-29
ISBN
9784344983236
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官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか (幻冬舎新書) / 感想・レビュー

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烟々羅

新聞広告をみて植島さんなら読みたい、書店でめくって「らしい」蘊蓄が並んでると購入したが、これは教育ではない。  植島氏が、最近仲の良い若い女の子と話してそれを一般とみて現状追認をしてるだけ、ありていに言えば媚びてる。不倫礼賛の視点に立って、民族学や文学の歴史から、不倫を是とする事例を挙げつらっただけの、酒場の放談だ。 読んで楽しくなくはないが、植島氏自身の思想はないし、尖ってもいない。  酒の席でパートナのいる女性を口説きたけりゃ使えるんじゃない? 放談は酒の席だけにしときよし ………と言っとく

2013/12/21

akinbo511

世界の様々な地域、様々な時代のセックスに関わる常識を教えてくれる本、現代日本の倫理観は、ものすごく狭い地域、ごく最近の常識なのだ。この先、どんなふうに変化していくのだろう。

2014/04/12

すうさん

2013年に読んでいたのだが、全く忘れていた。婚外恋愛を正当化しているような本で世の女性から猛反発ありそう。しかし冷静に歴史を見れば、愛やセックスに関しては、時代や文化の違いでそのあり様は大きく変わる。「性」とは遺伝子を残すという意味では動物的なものだが、文化的価値観や倫理的価値観によって随分開きがあるので、現代の価値観だけでは判断できない。ある意味愛もセックスも倫理を超えるから。著者も若いころの外国の経験を踏まえて考えてきたことなどだろうが。正解はない。だから私もいつかこの本を再読することになるのかも。

2020/05/26

赤ずきん

オフィスにあって面白そうだったから読んでみたものの、自分の理解の範疇を超えていて、全部は読めず飛ばし読み。浮気や不倫が当たり前な世界だってあるんだよ、という例でアフリカとかの話されても、別次元の話で終わり、何も残らない。微妙でした。結局は自分が生まれ育ってきた環境に左右されるものねー

2014/12/08

gasparl

現代こそ自由恋愛、フリーセックスを楽しみましょうというのを、芸術作品や古典を引きながら主張していくという本。官能教育というからもっと教育史的なものかと思ってしまった。そして途中で挟まれるインタビューが下世話。古典だなんだと高尚なふりしてねーちゃんを口説くオヤジの雑誌みたいな読後感だった。

2014/03/05

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