運を支配する (幻冬舎新書)
運を支配する (幻冬舎新書) / 感想・レビュー
マエダ
桜井章一さんと藤田晋さんに20年来の繋がりがあったとは、勝負は複雑にすると負けるや負けの99%は自滅であるの箇所は読み応えがあった。
2019/12/21
ひろき@巨人の肩
「運を支配する」ための論法を雀鬼・桜井さんが哲学的に語り、サイバーエージェント藤田社長がビジネスの実例を示していく構成が面白かった。成功者も人生において圧倒的多数のチャンスが廻ってくるわけではない。人生の大半は巡ってくるチャンスを確実にモノにするための準備期間と考え生きていく。またチャンスの際に自分を過大評価せず客観的に俯瞰して状況判断できることが重要ということかな。章が多いこともあり章間で相反する論法を説く部分もあるが、これは自分の置かれた状況次第で正解が異なるというように解釈した。
2015/07/03
佐島楓
予備知識なしで書店で見かけ購入。麻雀の勝ち負けとビジネスのそれが似たポジションで語られており、面白い。要は仕事(麻雀)に対する姿勢、心の持ちようということなのだろう。両者の物事のとらえ方に共通点が多いことも、勝ち続ける秘密なのかもしれない。
2015/05/03
T2y@
読み、選択、力の抜き方、雀卓上はともかく、仕事の向き合い方では納得感多し。 不惑のサラリーマンだから響くのかも。 “運ではなく、流れを読む。 大きく捉えて、小さく気付く。” “不調こそ、我が実力。” 修造氏の解説で耳にする『ゾーン』 チームとして、この領域に入る状態を作り出すこと。これは目指したい。
2015/04/05
ふろんた2.0
桜井氏の含蓄ある言葉がためになる。ターゲットを決めるのは絶対でなくてだいたいでいいというのが、最も身に沁みた。藤田氏のコメントは無理して結び付けてるのもあるかな。
2016/03/23
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