その言い方は「失礼」です! (幻冬舎新書)
その言い方は「失礼」です! (幻冬舎新書) / 感想・レビュー
海月
表題が気になってて手に取りました。すごくダメになる反面自分的には吉原さんとは仲良くなれないなぁと思い続けた作品。流石にこんな礼儀ばかり気にして生きてる人とは変に緊張して話せないだろうと…。それくらいこの本からこの人は相手にも同じ感覚を求めまくってる人に感じました。失礼にあたるかもしれないけどそれは個性だろうというところまで指摘してるのが気になりました。 でも先ほども言いましたがダメになる作品です。イラッとはするけど勉強のため他の作品も読みたいなと思います。
2021/11/14
とろこ
日ごろ、他者と接する中で感じていた違和感の正体が、この本を読んだことで分かった。悪気はないのであろうが、傲岸不遜に見えてしまう人。思いやりがないように感じられる人。逆に、一緒にいて、とても心地好い人。その違いの原因の一つは、ものの言い方だった。丁寧であるだけでなく、礼節を重んじ、相手の立場や心情を察しながら、品のある言葉をつかえるようになりたい。
2020/10/24
とよぽん
タイトルの断定表現に、ちょっと引っ掛かりを感じた。(すごい自信だなぁ) と。言葉遣いや言葉の選び方、立ち居振る舞い、細かい所作・・・。礼儀と言われれば堅苦しくもあるが、最後まで読んでみて、筆者はコミュニケーションへの投資を勧めているのだろうと、私はそのように納得した。コミュニケーションへの投資だったら、やる気が出てくる。
2021/02/16
tenori
「自分のことは話すな」は会話の盲点を主題に述べられた本でしたが、こちらは相手に対する礼儀正しさ全般について『失礼な言動』を例を挙げながら説いています。ただ『失礼な言動によって余計なストレスが』云々……ここに書かれている内容を常に頭に入れて考えながら生活していたら、それこそストレスになるのでは?吉原さんが細部にまで気になってしまうのは、それを職業にしているからで、私達が実践しよう(できる)ことは限られていて取捨選択が必要。それとタイトルとは逆に微妙に上から目線を感じるのが気になりました。
2021/05/15
Koichiro Minematsu
感情のやり取りはコミュニケーションとは言わないが、そういった時の違和感が最近気になり、読んだ。感情のままではない、気持ちを伝えるコミュニケーションでありたい。大事にしたいのは、礼節かな。見直す良い機会になりました。
2020/11/02
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