歴史作家の城めぐり 〈増補改訂版〉 (幻冬舎新書)
歴史作家の城めぐり 〈増補改訂版〉 (幻冬舎新書) / 感想・レビュー
鮫島英一
この作品を手に取る上で、注意することがある。それは作者が伊東 潤先生だという点だ。伊東先生は関東贔屓、北条贔屓ともいうくらい関東を主題にした作品が多い方。関東の城ばかり記されているのも道理なのだが、このことを知らないで書籍を手に取ると「なんだこれは。 西国はどうした?」とか見当違いの感想を抱いてしまう。あまりスポットの当たらない土の城を一つひとつ説明してくれるので、僕は評価するけど、このことは事前に知っておいてほしいな。
2021/11/20
マシンガン
城探索の好きなコアなファンに向けた、謂わば作者からのブレゼント本。本書は特に関東近県の城を取り上げていて、ハンドブック代わりに持ち歩くのに最適。あ、作者のアドバイス通り、探訪先に合わせて必要箇所のみコピーを取らせて戴くのも、大目に見てもらえる…のかな。
2021/09/10
竜玄葉潤
実質再読だけど、新書版での追加もあるので、読みました。
2023/05/17
とり
千田嘉博著「城郭考古学の冒険」の後に続けて読んでみた。こちらは、関東甲信越を中心に個別の城に焦点を当てて紹介している。
2023/06/17
mikoto_oji
期待して手に取ったのですが、読みにくく残念でした。説明書的な文体がだらだらと続いて、絵のない図鑑のようでとてもわかりにくかったです。作家が書いてるからいきいきとした描写を期待していただけにとても残念な一冊でした。
2022/03/19
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