あいうえおっとせい (ことばあそびえほん)
あいうえおっとせい (ことばあそびえほん) / 感想・レビュー
パフちゃん@かのん変更
言葉遊びの絵本。あさ いすの うえで えらそうに おっとせい のように、あいうえお、かきくけこそれぞれを頭文字に文を組み立て、独特の世界を作り上げる。さすがは谷川俊太郎氏、素敵だ。その世界を絵に表わす白根美代子さんのセンスも素敵。「ばかで びじんの ぶた べそかいて ぼんやり」 (^^;
2016/09/09
へくとぱすかる
50音の各行が横にならんでいる、いわゆる「縦読み」もとい「横読み」かな? アクロスティックとして谷川さんには他にも作品がありそう。内容のおもしろさ、思いがけない点では、さすがに谷川さんでなければ思いつかないナンセンスだろう。アクロスティックだからこそ生まれたシュールさなのかもしない。「ん」とかはどうするのかな、と思っていたら、そこはしっかり、変則ながらうまいこと作っている。詩だからこそできたんだと思う。1978年に出た本だけど、今でもそのまま新刊として書店で買えるらしい。ロングセラーには理由があるわけだ。
2022/05/18
かおりんご
絵本。「あいうえお」作文。面白い。
2014/01/20
いろ
TVで谷川さん名字の読みが話題になったのを観たばかりなのに,絵本でうっかり"たにがわ"と読んでしまった瞬間,7歳男児に「"たにかわ"だよ。」と指摘された母(私)^^; 谷川俊太郎さんの作品は「学校の音読でよく出て来る」と息子には馴染み深いらしい。シリーズ「谷川作品だけ全部読みたい。」と。好きなんだ~…と感心したが,その後再読なしで返却^^; 頭に「あいうえお」…をそれぞれつけた5行詩で動物を詠う絵本。とても自然。だけど斬新で楽しい。白根美代子さん絵もユルくて優しいのがいい。息子は猿が縞に塗ってる絵が好き。
2015/07/31
ヒラP@ehon.gohon
【再読】なるほどの言葉あそびです。 子どもたちと遊ぶには、ちょっと難しそうですが。
2020/03/09
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