KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

アリスは友だちをつくらない

アリスは友だちをつくらない

アリスは友だちをつくらない

作家
グニラ・リン ペルソン
陣崎草子
Gunilla Linn Persson
松沢 あさか
出版社
さ・え・ら書房
発売日
2008-04-01
ISBN
9784378014784
amazonで購入する

アリスは友だちをつくらない / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

如月小町

自分のせいで親友を亡くしてしまい心を閉ざしたアリスと、トレーラーで仕事を渡り歩く労働者の子ジコルカ。怪我をした鳥がきっかけで、少しずつ心がつながっていく二人の物語。ちゃんと教育を受けてないジコルカが、自分の欲求のままに他人の物を盗んでしまった時のアリスのおじいちゃんとおばあちゃんの対応が良かった。 大人の都合で環境が変わってしまう二人に、幸運な偶然が起きたラストが私は好きでした。

2015/04/08

ひさごん

大好きな親友を目の前で亡くして両親とも離れて暮らすアリスと母親を亡くして父親ともギクシャクし始めたジコルカ。全てを拒絶して孤独を選んだ2人が傷ついた鳥を助けた事から少しづつ心を通わせていくお話。途中ジコルカのあまりにも自分勝手過ぎる行動に読んでいて苛立ちもしましたが、お互いが友達と意識し始めたことから2人の凍り付いた気持ちも変化し始めます。アリスがやっと心を取り戻した場面は涙してしまいました。ラストも好きです☆

2011/10/04

フェアリー

自分のために無二の親友を失ってしまった9歳の少女が主人公。事故による親友との突然の別れと、両親の破産のために祖父母の家に預けられる事となって転校を余儀なくされて打ちのめされる少女。 親友との思い出を守る為、転校した学校で新たな友達を作ることをせず、頑なな態度をとり続け、それを理解できない級友や先生との摩擦が・・・。 氷りついてしまっていた心が、とけて涙となり流れ出て、心が軽くなってよかったです。

2011/09/22

k_

スウェーデンの女性作家による児童小説。1993刊。親友のアンを事故で失ったアリスとポーランド人のジコルカ。

2010/05/30

つきと

ラストが少し残念

2008/07/30

感想・レビューをもっと見る