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きみが、この本、読んだなら とまどう放課後 編

きみが、この本、読んだなら とまどう放課後 編

きみが、この本、読んだなら とまどう放課後 編

作家
森川成美
高田由紀子
松本聰美
工藤純子
出版社
さ・え・ら書房
発売日
2020-03-06
ISBN
9784378015569
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きみが、この本、読んだなら とまどう放課後 編 / 感想・レビュー

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ずっきん

物語形式の児童向けビブリオバトルシリーズ2。児童書にちょっと慣れたのかな『赤いコードロン・シムーン』むっちゃよかった。『星の王子さま』をまた読むか♪

2020/07/27

ぶんこ

今回の主人公たちは小学6年生。詩の本を小学6年生で読んでいただろうか。その他の本は読んでいましたが、こうやって小学生の時に読んだら面白いよと教えてくれる同級生や図書室の先生がいたら、何かに悩んで心が折れそうな子が救われるかな。「走っていくよ」の佐川さんが竹内さんと心通わせられたように。小学生には少し難しい詩ですが、『詩って「心の鍵」だなって、私思うんだ』という言葉、素敵です。誰かの詩が誰かの心の鍵を開けてくれたら最高ですね。

2020/09/18

oldman獺祭魚翁

ざわめく教室編に続き読んだ同シリーズ。四話構成でそれぞれにお奨めの本がある。第一話はサン・テグ=ジュペリのあの本。いやぁ著者の森川さんもしかすると隠れ飛行機オタクじゃないのと思わせる詳しさ。第二話は村山早紀さんの傑作「コンビニたそがれ堂」 第三話は詩をメインにしている。本文中に転載されている詩が暖かくて素敵。最後は進路と時間の話でお奨めの本は勿論エンデの「モモ」読みたい本がふえるけど これを読んだ小中学生も同じだと良いなぁ。

2020/08/10

杏子

今度の本はさらっと読めた!『きみが、この本、読んだなら』放課後編。そうか、先の教室編が5年生が主人公で、こっちは6年生が主人公なんだな。6年生と言えば中学に近くなる年齢で受験とか将来の夢を考えたり、自分や回りにいる人のことについて考えを巡らす時期でもある。YA世代ってことになる。そのせいなのか?この本はより私好みだったのかも?どのお話も面白くてあっという間だった。『星の王子さま』『コンビニたそがれ堂』『モモ』と好きな作品が続く。この中で唯一詩の本は子どもの頃は読んでいなかったので、新鮮に思えた。

2021/01/23

うー(また遅くなります)

4人の作家による4つの短編集。もちろん物語ではあるが、子ども同士で本をすすめるという設定が良い。同じ本を読んでも気になる箇所、響く言葉は人それぞれだし、その部分も理解し合おうとする子どもたちって良いな~。

2022/01/09

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