オペラでたのしむ名作文学 (さ・え・ら図書館 国語)
オペラでたのしむ名作文学 (さ・え・ら図書館 国語) / 感想・レビュー
クサバナリスト
児童書だけど、児童はほとんど読まないだろう著作。大人にはオペラ入門書として丁度よい。図書館でDVDを借りて観るかな(本著は古いのでDVDなんて登場しない。かわりにLVD(レ-ザ-ビデオディスク)が紹介されている。
2015/11/14
viola
子供向きの児童書なので、かなりわかりやすーく書かれています。だけれど、児童書だからって侮るなかれ!ついつい、中野京子氏の本だということを忘れて読んでいたら、「おぉ!こんなところをついてくるか!やるな!」という箇所が。あぁ、そうだ、ドイツ文学者でもあるんですものね(笑) 字も大きく、薄いのに、ここまで詰め込めたのは凄い。超基礎的な知識から、名作文学はシンデレラ、椿姫、ホフマン物語、ファウスト、カルメンが載っています。原作がオペラとどう違うのかも載っていて、また読みたくってうずうずしてきてしまうほど。
2010/11/28
なま
児童書ではありますが、全くオペラを知らない大人にもオススメ。シンデレラ、椿姫、ホフマン物語(砂男、影をなくした男等)、ファウスト、カルメン。題は聞いた事あるけれど物語、全て知ってますか?シンデレラの類話は全世界に500以上有るって事や、原作とオペラの違いを分かりやすく説明。説明のなかで、世界三大詩人やミステリーの古典、もちろんオーケストラの曲紹介もあり、音楽→文学、文学→音楽の道が開けそう。1996年発行なので映像はレーザーディスク紹介ですが(笑)題名からDVDも探せそう。私はオペラ見たくなりました!
2017/02/05
chizachiza
児童書にしては難しくないかなあ。シンデレラの話はどの子も知っているだろうけど、他の話はこの説明でわかるかしらん。お姉さんとぼくの会話の形式で解説が進行していくのだけれど、合いの手の子どものツッコミが、ちょっと大人っぽすぎる気がしました。入門書なのだけど、一度はオペラを見たことのある人向けだと思った。
2015/07/15
むろむろ
【図書館】今までよく知らなかったオペラの演目について知ることができました。
2020/10/14
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