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夢野久作全集 2

夢野久作全集 2

夢野久作全集 2

作家
夢野久作
出版社
三一書房
発売日
1969-07-01
ISBN
9784380695292
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夢野久作全集 2 / 感想・レビュー

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北風

夢Qには珍しい本格長編「暗黒公使」が面白くない…。マイベストは「けむりを吐かぬ煙突」、「縊死体」ですな。

2016/03/23

大森黃馨

解題にて各短編の解説はなく唯一の長編も失敗に終わった出版社の企画の為に書かれたものという事でこの全集第2巻は外れ巻の観があるがそれでも行間から当時の庶民が世界をどう見ているのか見えてくるのは興味深い曰く日本の一般国民は世界の国際連盟に象徴される世界的な国際協調主義の潮流を知らず自国はひたすら正しく世界は邪悪にして日本を襲わんとするソ連邦的歴史観に陥っているそのソ連だが一度戦争で勝利しているせいか西洋は脅威としていてもソ連の事は忘れどんな力ありというのかと見下している満州事変は本来は対ソ連の(続く)

2023/03/01

海星梨

夢野久作一全集二冊目です。三月いっぱいでのんびり一日一篇くらいで読もうと思っていたのですが、「暗黒公使」が長編だったのでこれも一日でと思ったら大分大変でしたねー……。短編のほうが好きだなというのが感想ですね。

2019/03/16

王天上

短編は楽しいけど、長編の「暗黒行使」は筆者らしくない本格推理物でちょっとつらかった。これからは返却期間いっぱい使ってのんびりこなしていこう。先は長いからね。

2015/03/24

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