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談志 受け咄

談志 受け咄

談志 受け咄

作家
立川談志
出版社
三一書房
発売日
1997-12-01
ISBN
9784380973109
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談志 受け咄 / 感想・レビュー

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OMO

面白さ:○   興味:△   読みやすさ:○   新鮮さ:◎   文学的云々:×

2019/11/29

さらば火野正平・寺

面白い!『任侠』『ウエスタン』『マムシ』の三本立て。任侠話は島田紳助の引退がナンセンスに思える程。やはり最後の毒蝮三大夫の話が一番罪が無く、一番笑える。談志師匠はマムシさんの無邪気さを最も愛したのではなかろうか。

2011/12/01

4k

やくざの話がやはり一番面白い。面白い談志は面白い人と生きてきた談志。

2009/09/22

横丁の隠居

1997年の本だから、家元還暦くらいだ。その頃の談志の肉声が聞けるみたいなもんだからありがたい。よくぞ書いておいてくれた。毒蝮三太夫さんの咄はほとんど高座の枕で聞いているが、あとのヤクザさんの咄、ジミー時田の咄は初耳だ。ありがたいねぇ。家元が刑務所慰問に行ったときの咄は特に面白かった。「(刑務所へ送っていくというので)出迎えた連中が凄い。...無くなった『小指の想い出』を持った人たちだ」いっちゃぁ悪いが昨今の芸人さんの本にくらべてはるかに密度が濃い。水道橋君の「藝人春秋」みたいな例外はあるけどね。

2016/09/04

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