三省堂国語辞典 第八版
三省堂国語辞典 第八版 / 感想・レビュー
KAZOO
三省堂国語辞典の改訂版が出されました。岩波国語辞典の第八版以来です。すべて読んでいるわけではないのですが最近の国語辞典は新語が豊富に追加されて現代用語事典のような感じになってきました。お役立ち情報なども収められています。確かに文字サイズが大きくなったのは年寄りにとってはうれしいことです。
2022/01/06
ゾーンディフェンス
新語に積極的という初期編者の方針に拘り過ぎ。帯に「ウェブ検索だけでは得られない価値ある情報が満載！」とあるが、掲載された新語の語釈も、ウェブ検索で十分な内容だとと思う。もっと、「改定」と「改訂」の違いの説明など、国語辞典としての基本的な役割に目を向けるべき。 第二版の見坊豪紀の序文にあるように、この辞書は小学校高学年からの利用を意識した辞書だったはず。ならば「撮れ高」や「ラスボス」といった新語はウェブに任せ、語義を正しく伝えるという辞書本来の役割に立ち返ってほしい。
2022/02/24
ブリュンヒルド・ラバー
悟
2024/04/04
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