きっと変えられる性差別語: 私たちのガイドライン
きっと変えられる性差別語: 私たちのガイドライン / 感想・レビュー
とよぽん
25年前に出た本だが、今も健在?の性差別(と思われる)語がたくさんある。思いがけずも私が知っている方々が執筆に関わっていたことが分かり、驚いた。コロナ禍の今、改めて性差別語を一覧して、今こそ変え時!と思うのだった。
2021/04/28
kenitirokikuti
富山県の「メディアの中の性差別を考える会」という団体と「上野千鶴子」による「NON SEXIST GUIDELINE」である。中心人物は浅生幸子というひとっぽい。富山大学教育学部卒、富山県史編纂に関わる。また地元テレビ局のニュースコメンテイターに▲本書は「新聞」の言葉づかいに対してセクシズムなところに突っ込みをいれたもの。小理屈は馬鹿馬鹿しい。新聞の政治部の記者が永田町で力を持ってた頃の話だ。あと、新聞の編集現場がまだ半分以上アナログだった頃だよな。表現が定型的になるのはある程度しょうがない。
2019/11/10
Ryuoh
反セクシズム、ジェンダーフリーの旗手・上野千鶴子さんによる詳説付き性差別語辞典のようなもの。指摘されている記事を読めば、どれだけアンコンシャス・バイアスに支配されているかが良く解る。20年以上前のものなので、LGBTQにも触れられていないし、アップデート版が望まれる。
2020/07/08
アルクシ・ガイ
ああ、気持ちがいい。上野千鶴子のコメントが竹を割ったようで、これまた気持ちいい。男性はこれを読んでどう感じるのか興味がある。「男まさり」が性差別語とはと、やはり目からウロコなのだろうか。それとも細かいことをあげつらってと薄ら笑いを浮かべるのだろうか。
2020/10/15
香織
96年の本
2010/01/28
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