アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ
アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ / 感想・レビュー
きいち
新しい学部ながら近年立教大の看板となっている経営学部。何より楽しい授業が多いらしい。編者の舘野氏(まだ助教、だったのか)はその実践の中心メンバー、この本ではそのプログラムの現場の一端を見せてくれる。各ワークショップとも、学校が持っている資産を活かし、ただ就活対策じゃなく、学生が自分で自分のキャリアを作っていくための気づきの源になりそうだ。◇後半は、ワークショップづくりの背景となったトランジション研究の論文集。なるほど、この形なら、ほかのプログラムづくりも進めやすい。本丸の通常授業の中身へも展開できそうだ。
2017/12/30
かえるくん
学生時代に「とりあえず就職活動」するタイプだったせいで「就職活動における孤立・個別化のリスク」をもろに被った自分としては、自業自得とはいえ「あのときにこれと出会っていれば」と思わずにはいられなかった。しかし多くの大学生が「社会」と「大学」とのあいだに存在するクレバスに尻込みしているように、研究者であるこの本の編者も「実践」と「研究」のあいだのクレバスに絶望を感じていたときがあったのだ。志を同じくするナカマとの出会いを経て、そのクレパスに挑戦することにした編者に(自律を目指した他律の力!)勇気をもらった。
2016/05/04
ゆき
はるか昔の自分が読んだら、就職先を変えたのだろうか? そんな思いでよみすすめた
2017/07/03
ena
働くためのウォーミングアップとして大学で何ができるか。/図書館でリクエストした本。予想通りおもしろい。/ワークショップ編では、実際に行った様子を写真付きで紹介。タイムスケジュールも載っている。「就活ヒッチハイク」、「カードdeトーク いるかも!?こんな社会人」、「ネガポジダイアログ」どれも度肝を抜かれた。自分もやってみたいもん。ワークショップメモもあり、実際にワークショップを行いグループワークを巡回するときに役立ちそう。/研究論文編は今回はさらっと読んだ。なかなかの読み応え…。/とにかく実践と修正。
2016/07/19
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