看板建築 (都市のジャーナリズム)
看板建築 (都市のジャーナリズム) / 感想・レビュー
ごま
面白かった。本当に。写真が豊富でモノクロだけど食い入るように見つめちゃう。間取り図もいくつかある。出版からもう25年以上経つので現在はどんな姿に…果して残ってはいないか、と偲んでいてストリートビューがあることに気づいた。写真と共に書いてある住所を調べてみると、幾つかは見つけることが出来た。かなり興奮。文章もわかりやすく、夢中で読んだ。路上観察好きには堪らない一冊。
2015/04/29
Gen Kato
再読。ここで取り上げられているのは、昔住んでいた自分の家であり、友だちの家。そして街の風景。ついつい写真に見入ってしまうのは、その街自体が今はもう地上に存在しないから。正面だけ洋風の銅張りで、後ろはただの木造家という、いかにも日本的なニセモノ感と貧乏くささ(笑)がいとおしい。
2013/08/27
はにゅ
藤森センセイの本は当たり率が高い。エッセイもうまいし、視点がナイス。さすが路上観察学会員!
2006/11/24
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