芥川龍之介の顔 (三省堂選書 145)
芥川龍之介の顔 (三省堂選書 145) / 感想・レビュー
佐々木
タイトルと表紙に惹かれて図書館で借りました。著者の松本さんが辿ったりもしつつ、芥川の顔(というよりはその生涯や人物像)についてフランクに纏められています。松本さんのイラストがとっても魅力的で、また、様々な著作から引用がされており、これをきっかけに他の本が読みたくなりました。松江印象記と松本さんの松江記を読んで、私も松江へ行きたくなりました。とても充実していて面白い本でした。現在では新版が手に入らないのが残念です。
2014/06/11
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