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氷の涯 (現代教養文庫 882 夢野久作傑作選 2)

氷の涯 (現代教養文庫 882 夢野久作傑作選 2)

氷の涯 (現代教養文庫 882 夢野久作傑作選 2)

作家
夢野久作
出版社
社会思想社
発売日
1976-05-01
ISBN
9784390108829
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氷の涯 (現代教養文庫 882 夢野久作傑作選 2) / 感想・レビュー

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 バンドでこの小説をテーマに曲を作る為に読みました。  とても大正期に描かれた作品とは思えない 確かに時代背景は大正期 戦争の色の濃い時代である しかし 突然訪れるエンディングは物語の主たる謎解き的な要素とは全く違う次元であり 予測不能な終わり方をする それがとても現代的で 読夢野久作は天才であるとつくずく関心してしまいました。

2016/09/07

みまちゃん

高校の頃読んだ。最後がとてもきれいで本当に「ステキな死に方」だと思う。涯を感じるけど、私には終末は感じることができなかった。確実に死に近づいているはずだし、本人達も死にたいといっているのだけれど。どこまでも続いちゃう印象。

澤水月

900517

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