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ルーツ 1 (現代教養文庫 971)

ルーツ 1 (現代教養文庫 971)

ルーツ 1 (現代教養文庫 971)

作家
アレックス・ヘイリー
安岡章太郎
松田 銑
出版社
社会思想社
発売日
1978-03-01
ISBN
9784390109710
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ルーツ 1 (現代教養文庫 971) / 感想・レビュー

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にこにこ

覚えてますか?クンタ・キンテ。あー聞いたことある!程度しか覚えてないので読んでみた。奴隷商人につかまるまでが結構長いんだけど、ここがルーツだから口伝としてはココをつたえないとしょうがないよな。アメリカに連れてこられてからは逃亡を図ったり、臥薪嘗胆だったり、逃げられないと諭されたり、自由はもらえないけど、生活は出来る。「開放されたら自分で生きていけるのか?」長年”飼われて”いると思うのか。

2016/06/02

アリの牙で傷を縫う 太鼓で細かく意思疎通が出来るのは興味深い。 父に頑張ってついていくクンタとの旅、その次にクンタに頑張ってついていく弟の旅。父親もきっと誰かに頑張ってついていった旅をしただろう。 奴隷船は西アフリカから喜望峰経由の太平洋横断だろうか。嘔吐、ネズミ、赤痢など結構キツイ描写が続く。中でも無意識にネズミの首をへし折る描写。

2020/09/11

Holden Caulfield

以前の記録

2015/05/04

本読むerio

黒人差別について知りたくて読んでみた。奴隷にされても、誇りを持ち続けたクンタ・キンテ。子孫に故郷のことや故郷の言葉、自分たちのルーツを話して聞かせ、口承していくことが、代々の掟となった。最後、長い時間をかけて、クンタの血が故郷に戻ったのだと思うと、こみあげるものがあった。それぞれの代の文化や習慣を知れた。差別の考察についてはあまり参考にならなさそうだ。これに関してはまた別の本を読むことにする。

2015/05/23

micari

【18】始まりは、アフリカで奴隷商人に捕まり、奴隷船に乗せられてアメリカにやってきたクンタ・キンテの話。とても哀しい運命だけど、強く生きるクンタが凄い!

2012/04/13

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