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ルーツ 2 (現代教養文庫 972)

ルーツ 2 (現代教養文庫 972)

ルーツ 2 (現代教養文庫 972)

作家
アレックス・ヘイリー
安岡章太郎
松田 銑
出版社
社会思想社
発売日
1978-04-01
ISBN
9784390109727
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ルーツ 2 (現代教養文庫 972) / 感想・レビュー

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逃走。貧乏白人に性器か足のどちらを失うか迫られる。 三巻中二巻の半分以上が、クンタキンテの物語。残りのページ数でアレックスヘイリーまでたどり着けるのか。 巻頭の家系図、ジョージの父親がトムリーという貧乏白人っぽい名前と、生年が陰鬱な未来を予想させ、ページを進めるのが怖かった。 白人にとって、奴隷がどれだけ貢献したかは関係なく、一度の過ちで売られてしまう不条理さ。 ジョージの存在が奴隷たちの清涼剤になったようで微笑ましい。闘鶏場のシーンも活気があっていい。貧乏白人に富をもたらす闘鶏。ジェファーソンが黒人に

2020/09/18

Holden Caulfield

以前の記録

2015/05/06

gatya0830

家族が急に引き離されるシーンは胸が苦しくなる。

2014/08/11

aya-panta

ようやく、少しは生活が落ち着きささやかながら幸せらしきものを感じていたクンタキンテが娘を失う所はあまりにも悲しい。家畜の扱い、それ以下なんだ。アフリカ人であるという誇りを守ろうとしている姿に感銘をうける。

2012/08/07

micari

【19】話の主人公はクンタの子供キッジーから、孫ジョージへとうつってゆく。奴隷という境遇で、自分の人生は諦めているのに強く明るく生きている印象を受けた。人間って、どんな境遇でも、そこに順応できるようになっていくんやな。奴隷達が自分達の事を、差別用語だと承知の上で「黒ん坊」と呼ぶのは、陽気さなのか哀れさなのか…。年数が経つに連れて、ダンナと奴隷の関係も少し緩くなっていってるような感じもした。

2012/04/14

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