バルサスの要塞-アドベンチャーゲームブック (2)
バルサスの要塞-アドベンチャーゲームブック (2) / 感想・レビュー
Kouro-hou
80年代に流行したゲームブック。『火吹山の魔法使い』の次作ですが私はこちらの方が好きだったり。悪の武闘派妖術師バルサス・ダイアを魔法使いの弟子(ワタクシ)が単身要塞に潜入&暗殺しにいくという話ですが、ダイス目が悪い、選択肢を間違える、そもそもルートも違ってる、それ以前に所有する魔法を間違えた、と屍の山を築く事になります。実質オートセーブなのが救いw 今見ても転がる円盤星人や悪名高いガンジーなどのイラストは良く、ルート次第で実は恐妻家で部下もまとまり皆無と泣ける敵事情が伺えたりするプレイ幅の広さも楽しい。
2016/02/01
とも
名作ゲームブックのひとつ。独特の世界観とイラストがマッチしている。これとソーサリーシリーズは大好きだったなあ。
2024/02/13
こじまん
【書籍】ゲームブック。読了となると凡ての選択肢を読むことになるが、そこまでは遊びこんではいない。バルサスの要塞と言うと、カラコルム、ガンジー、バルサス・ダイヤ...うろ覚えに物忘れ。愚者の黄金とか、ファンタジー要素に、バトル以外の交渉が光る作品だった。
トモキチ
難易度高め、マッピングも難しい感じがしました。 主人公は魔法使いの弟子という設定なんですが、技量点の高さからラスボス含め全て殴り合いで倒しクリアしました。 魔法とは。
ぶんしち
ファイティング・ファンタジー・コレクション刊行を記念して再読。今作の主人公は魔法使い。魔法は回数制でどれをいくつストックしておくかが攻略の鍵。必要な場面でその状況に合った魔法を所持していないと効力がない。何度もプレイするうちどの場面でどの魔法が有効かわかって来る。クリアに必須なアイテムや情報もいくつかあり全てを入手するためには繰り返しのプレイが必要だろう。マッピングしながらイベントをこなしどの魔法が必要かを覚え正解ルートを模索するのがとても楽しい。『火吹山の魔法使い』を上回る完成度の名作ゲームブック。
2021/06/21
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