死がかよう小道 (現代教養文庫 3028 ミステリ・ボックス)
死がかよう小道 (現代教養文庫 3028 ミステリ・ボックス) / 感想・レビュー
熊猫
訳あって比較対象作としての読書。 横道に逸れまくりの会話に、ストーリーに関わらない自分語り。なかなか進展しない事件。 うーん。 とは思うものの、それがそれほど嫌でないのはやはり自分が作者と同じ性別だからなのかなぁ? 実際ところどころくすりとしたり、首肯したりもできたし。 ロマンス小説を揶揄していながら、ロマンス小説的な大団円を迎える構成は面白かった。
2014/04/17
suzuki-takefumi
自分の出生を調べようとする女性が主人公なのだが、主人公にもその恋人にも今ひとつ好感が持てなかった。出生を探るために、そんなことまでするか? と感じてしまう。その上、事件そのものや、展開もかったるい。
2012/07/02
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