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しみ入る心の山頭火

しみ入る心の山頭火

しみ入る心の山頭火

作家
片岡鶴太郎
出版社
主婦と生活社
発売日
2008-03-01
ISBN
9784391135978
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しみ入る心の山頭火 / 感想・レビュー

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書の旅人

「うしろすがたのしぐれてゆくか」失意のどん底に堕ちた私を、癒してくれたことの中に、山頭火の句との出逢いがある。「どうしようもないわたしがあるいている」周りの理解も得られず、呆然とする日々が続いた。「なみだこぼれてゐる、なんのなだぞ」たった1枚、娘が描いてくれた私の絵。最近は片親が多いので、敢えて親の絵は描かせないと聞き、落ち込む私のために描いてくれたもの。添えてくれた言葉を見るたび、今も涙が…。「つかれた脚へとんぼとまった」荷受けの仕事をしていた時、周りは田圃なので、沢山のとんぼが飛び交っていた。ふと気づ

2016/11/22

hyuga

自分の好みだけで、体調すぐれない祖父に山頭火の句集を贈ってしまった数10年前。こんな寂しい句集をと今更ながら思う...。

2015/11/27

雨巫女

歳を重ねた方が、山頭火の句がしみる。

2009/05/03

:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

鶴ちゃんの絵が好きで借りたが、画集ではなかった。絵は前の方に少しあり、メインは山頭火の句を鶴ちゃんが習字で書き、それに関するエッセイを記したもの。2008年4月刊行。ボクシング、絵、ヨガ、どれも極めていくのはすごいな。それでも孤独だと言って旅に出る鶴ちゃん。

2020/12/04

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