間違いだらけのエコ生活: 「地球にやさしい」は本当か?
間違いだらけのエコ生活: 「地球にやさしい」は本当か? / 感想・レビュー
aisapia
良い本。エコなんて無駄!と主張するような本ではありませんでした。 最終的にエコな生活とは無駄なエネルギーを使わない生活=こころが満たされ満足できている生活。物を多く持たずに、長く使える愛用の品に囲まれることが大切とのこと。いいこと言うやーん!と思いました 笑 そして温暖化も田舎では100年で0.7℃の気温上昇だが、都会では1.4℃上がっている。私たちがニュースで見ている猛暑報道はヒートアイランド現象の報道だったのか…と納得した。ちょっと冷静になれる1冊。
2022/04/25
のし
こんな実態があったなんてしりませんでした。そして、これからどう行動していきエコ生活を目指すかという課題も新たに発見することができました。
2012/10/20
Artemis
環境を考えるときは大局で考える。視野狭窄になると、本質的な問題解決にはならない。そして、自分の行動の免罪符代わりに、エコであることを理由にしてはいけない。自分の気に入ったものを大事に使うことで、自分も幸せでありエコであるとも思う。そして、感謝の気持ちを持つこと。そうすれば自然に無駄はしなくなる。物事がそうなったのには理由があって、変える時にはそこを見極めて手を入れないと本末転倒なことになる。
2016/02/06
shinjihm
たとえばエコカー。ガソリンは使わないかもしれないけれど、エコカーを作るには普通の車よりもコストがかかる。またその過程でたくさんのエネルギーを使う。CO2も排出する。燃費は良いが、エコカーを作ること自体が環境に良くないというジレンマ。その他マイ箸やエコバッグ、リサイクルなどにも潜むウソを1つ1つ検証しています。いや、本当に愕然とする内容も多かったです。それにしても、まず正しく知るということが大事なんですね。目からウロコ間違いなしの一冊です。
2015/12/27
SARU
単純な事でも気付けていないものです。エコ♪エコ♪なんて言ってやってたことは、無意味だったり、逆効果だったり。プロパガンダなどでできた大きな流れは、間違いに気付けても正していくのは難しい。後半のエネルギー問題で日本に残された道…の項目は、2008年の本とはいえ厳しい。
2013/01/17
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