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小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから

小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから

小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから

作家
カヒミ・カリィ
出版社
主婦と生活社
発売日
2012-03-02
ISBN
9784391141467
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小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから / 感想・レビュー

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sssakura

連載されている文章がとても綺麗で、どんな本を読んでいるのかと思っていたら、生物学や生命科学、心理学といったノンフィクションが好きなんだそう。彼女の凛とした姿勢の理由が、わかった気がした。「人生という航海は時には大荒れのこともあるが、自分で舵を取っていればきっと乗り切れる、そんな自信と希望を持って生きていけたらと思う」私もそうやって生きていきたい。何歳になってもきっと大好きで憧れの人。

2016/02/22

mrbeats197912

とてもすばらしいエッセイだと思う。文筆家としてのカヒミさんは、小説家の川上弘美さんのようだ。やさしい言葉の裏に、絶対にぶれない芯がある。音楽人の書く文章では、小西康陽さんと片寄明人さん以来の文才だと思うな~。母親をすぐに亡くしておられること。6人兄弟(兄と弟、姉と2人の妹)であること。両親はクリスチャンだったこと。大の読書家であること。ゲンズブールやキャサリン・ヘプバーンへの愛情のこと。など、これまで知らなかったカヒミさんの人となりにもドキドキした。これからも大好きですカヒミさん。

2013/09/23

G-dark

カヒミさんはずいぶん幼い頃にお母様を亡くしていらっしゃったんですね…。カヒミさん自身が母親になった今、亡くなったお母様やおばあ様を想う感性が、優しくて綺麗。愛って受け継がれていくものなんですね…。カヒミさんの子育てについての考え方も好き。「〝子を育てている〟というよりも、〝育っている子のお世話をしている〟という方がしっくりくる」(P11から抜粋)、わたしもいつか子どもを産むことがあったらそんな想いを抱いた母親になりたいなぁ!

2013/05/29

くろず

カヒミカリィちゃんにハマったので読んでみた。

2024/09/12

non

 ('15-44)41歳で出産、希望を感じると同時に叶わなさも。子育ての楽しさ、大らかさ、世界を愛する気持ち溢れる本。‘野菜はほとんどが脇役扱いなのが寂しいところ・ひとりでもふたりのつもりで、ふたりでもひとりのつもりで(河合隼雄)’

2015/02/23

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