尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?
尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの? / 感想・レビュー
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初版2013年。子どもたちの疑問。いざ答えを出そうとすると、なかなか難しかったり。でも改めて、子どもの疑問の視点は、生きていくためにとっても大切なことのように感じました。本文は尾木ママさんの優しい口調で書かれていて、隣で話しかけてもらっているような感覚になりました。子どもたちだけでなく、大人の方々にも良書だと思います。
2018/08/04
えがお
ご存知尾木先生が、勉強の他、なぜいじめてはいけないの?なぜ人を好きになるの?などの質問に答える形式で綴られた本。自分も子供からこう聞かれる日が来るだろうなと読。長い教師生活の中でたぶん何度も「なぜ勉強しなくてはいけないの?」という問いを受けて向き合ってきたのだろう。タイトルに対する答えはこなれているなと思ったけど、あとはテーマが大きくて、すっと答えらえる問題じゃないからだと思うけど、肚落ちする回答は得られず。一生かけてこれらに自分なりの答えを見つけていくのが人生という旅なんだから、当然っちゃ当然か。
2014/03/05
りょう
どうして?どうして?。どうして?を掘り下げたらどうして?が生まれる。どうして?を繰り返して答えを出す。ただし、それはあくまで自分の答え。この本に載っているのもあくまで尾木ママの答え。答えよりもどうして?と疑問を抱き、考えることが大切なのかも。読みやすい、面白い。
2013/06/26
演習家康くん
図書館で借りました。尾木ママが子供たちの疑問に答える形で書いてあります。これってでも実際、大人になってもわからなくて困っていた部分なのじゃないかと。僕は自分のことのように読んでました。子供の時にこうしたことを熱心に教えてくれる大人に出会えるかどうかというのは運不運が大きいなァ。万引きしたり犯罪したりする奴にもまず話を聞くのか!ぶん殴れ先に!って論が大きな声になっていますけれどぶん殴る前に言い分を聞いてからじゃないと暴力です。尾木ママって落語に出てくる「心学」の先生みたい。
2013/09/12
kazu_tea
子供の”どうして?"に尾木ママが分かりやすく教えてくれています。尾木ママの懐の深さが感じられました。
2014/05/11
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