日本ワイン礼讃
日本ワイン礼讃 / 感想・レビュー
chatnoir
日本産ワイン...きっと日本の食と良いマリアージュなはず。デラウエアや山ブドウのワインなんかはもっともっと伸びても良いはず。そんな感じの内容の本。ワイナリーもリストアップされているけど、何処の何がおすすめ的な記述はなかった。でも、たこシャンとシレンツィオは飲んでみたいな。北海道も沢山あるけど...一番近い所のはアルコール臭い気がする。国産...あまり飲んでいないな~。辰巳さん、日本ワイン協会なるものの会長さんであったらしい。
2019/01/05
山猫
味なんて主観的なもの。「このワイナリーのが美味しい」などと押し付けないところに辰巳琢郎氏らしさが滲み出す。 多くのワイナリーを紹介しているが、オーナーの紹介部分が多く、商品や特色についての記述が少ないのは致し方ないところなのだろうが、やっぱり隔靴掻痒の感あり。 見栄を張るためにワインを飲んでる自称ワイン通は「ナイアガラが好き」とは、言い辛かろう。「やっぱり、カベソよね」となる。 だが、私は違うぞ。おフランスの銘醸ものももちろん素晴らしいが、「ジンファンデルが好きで何が悪い!」
2021/01/20
tetsubun1000mg
日本ワイン協会副会長らしく、多くのワイン農家や、醸造所を訪ねてまわったことが分かります。 ワインの味を強調するのではなく、日本のオリジナル味を求めているようです。 ワインに対しては非常に真剣だし、心から応援していることが伝わってきます。
2018/12/26
ココアにんにく
蒙が啓かれました。変なバイアスが解かれた気分。日本のワインは高いしバルクワインや濃縮果汁もあって敬遠していました。ヤマブドウのワインは初耳。メルローやリースリングとの交配種、興味あります。「日本ワインの葡萄ベストテン」を読んでいるとワイン好きな外国の友人に自慢げにプレゼントしたくなってくる。日本のワイン葡萄の父・川上善兵衛さんに敬意。ワイナリー巡りは憧れ。企業内ベンチャーのような九州の焼酎メーカーワイナリーに興味が。料理あってのお酒は辰巳さんと全く同じ思いです。タイガースファンはそれ以上に熱い思いです
2019/06/04
林克也
著者の狙い通りにヤマブドウのワインを飲みたくなってしまった。うむむ・・・・。 でも、この本でいちばん良かったのは 「何年で投資を回収しようということも、もちろん大切ですが、それ以上に意味のあることが確実にあると信じたい。」という著者の言葉。ワイン造りに限らず、みんなそんな気持ちで仕事(行動)をしたら世の中もっとまともになるのになあ・・・・・・。
2019/02/25
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