こまどりの詩 1 (週刊女性コミックス)
こまどりの詩 1 (週刊女性コミックス) / 感想・レビュー
アコ
LINEマンガ+Kindle Unlimitedで8巻まで読了。《「週刊女性」連載の話題作!美容師業界のレジェンド・朝倉家四代の女たちが、芸能界や世界的カリスマを巻き込み紡いでゆく愛憎ストーリー》(by Amazon)/著者の線画は昔から好きなんだけど、この作品は線が粗いなーと感じるところも。時系列に沿っていないので「あれ?」もあったけど、バブルの時代を商売とともに感じることができたり、今後が気になる働く女性たちの物語。
2021/09/01
ぐうぐう
美容業界を舞台にした桜沢エリカの新作。なんとも古風なタイトルだが、それには理由がある。これは四代に渡る女性の物語なのだ。まず、美容師として新人の茉莉花を主人公とした現代パートから始まる。茉莉花は、同じく美容師である母・藤子との確執を抱えている。その悩みを知った祖母・椿は、藤子と自身にもあった確執を語り始める。ここで物語は、1984年へと遡るのだ。そこで茉莉花は知る。母にも、そしてたぶん祖母、曾祖母にも、それぞれの悩みがあり、美容師を続けていたことを。昭和、平成、令和をまたぐ、女性史のはじまり。
2020/01/16
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